第42回オープン収蔵展示 「戦争と考古学 -終戦80年を迎えて-」を開催します

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戦争と考古学 -終戦80年を迎えて- ポスター画像

令和7(2025)年、日本は終戦から80年を迎えます。

長い年月が経過し戦争の記憶が失われつつある中、当時の人々と共にあった「もの」や「場所」は、その多くが廃れ、次第に「考古学」の対象となりつつあります。長崎県埋蔵文化財センターでは、終戦80年の節目の年に、太平洋戦争(第二次世界大戦)に関係する県内の遺跡や、戦争に関わるさまざまな出土品を紹介します。

事業趣旨  

長崎県が発掘調査に関わった県内遺跡の出土品等を、壱岐市立一支国博物館のガラス張りとなったオープン収蔵展示室を活用し、テーマを定めて展示することで、調査研究の成果をわかりやすく広報します。

題名  

戦争と考古学 -終戦80年を迎えて-

場所  

壱岐市立一支国博物館1階オープン収蔵展示室

期間  

令和7年6月27日(金曜日)から令和7年10月19日(日曜日)まで

主な展示品   

防衛食容器、軍刀(長崎奉行所跡)、統制陶磁器(長崎西役所跡)、九〇式鉄帽、九五式防毒面レンズ(岩原目付屋敷跡)ほか

担当課 長崎県埋蔵文化財センター
担当者名 久保田、宮武
電話番号 直通:0920-45-4080