今年は被爆80年の節目の年となりますが、被爆者が高齢化し、被爆体験の風化が懸念される中、次代を担う若者たちの育成がますます重要となっております。
県では、これまでも、被爆体験者を県内各学校へ派遣し、被爆者の生の声をお届けしておりましたが、昨年度からは、参加者同士が発言し、考えを深め、核兵器廃絶を自分事として捉えていただくために、平和に関する座学・ワークショップを開始したところです。
今回は、初めて、被爆体験講話、平和に関する座学・ワークショップを、一日を通して開催することにより、被爆者からの被爆体験をより解像度高く受け止めるとともに、核兵器廃絶について深く考え、自分事としていただく内容となっております。
この取組を皆様に知っていただくため、今回以下の学校にて、公開で開催いたしますので、この機会に、ぜひ取材いただきますようお願いいたします。なお、取材いただける場合には、別紙の取材申込書で事前にお申込みください。
日時・場所
日時
令和7年6月11日(水曜日)10時40分から15時55分まで
場所
雲仙市立小浜中学校 体育館(長崎県雲仙市小浜町南本町290番地)
内容
被爆体験講話・平和に関する座学・ワークショップ
プログラム
- 【被爆体験講話】10時40分から11時40分
橋本富太郎様による被爆体験講話
- 【座学】11時40分から12時40分
デジタルツールを活用した被爆証言の解説
~被爆者から被爆証言をより解像度を高く受け止めるための補助として、被爆証言の後にデジタルツールを活用しながら解説を行います~
- 【ワークショップ】14時05分から15時55分
あたりまえをあたらしくするワーク
~わたしたちが過ごす現代の「あたりまえ」はかつてのあたりまえではなかった。そんな視点で歴史を振り返り、「未来のあたりまえ」を考えるワーク~
講師
一般社団法人 Peace Education Lab Nagasaki
代表理事 林田 光弘 氏
参加者
149名(予定)
主催
長崎県
取材申込
- 取材を希望される場合は、6月9日(月曜日)17時00分までに別紙取材申込書により国際課(担当:中尾)へFAXまたはEmailにてご連絡ください。
取材申込書[PDFファイル/61KB] - 取材中は、必ず自社の腕章をご着用ください。
担当課 | 国際課 |
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担当者名 | 中尾、松田 |
電話番号 | 直通:095-895-2083 内線:4604 |