「長崎県産食材」を活用した 長崎イタリア料理講習会の開催について

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 長崎県では、首都圏等の情報発信力の高いホテル・レストラン等を対象として「長崎フェア」を実施することで、県産品のブランド化と販路拡大及び、本県への誘客を図る取組を進めております。

 食材勉強会では、首都圏の一流ホテル・レストランのオーナーシェフなどの皆様が一堂に会し、産地視察の経験を活かした調理実演や試食を通じて、実際に食材に触れた感触について意見交換を実施し、首都圏での長崎県産食材の利用促進と長崎の「食」の魅力を発信します。

 今回は(一社)日本イタリア料理協会ご協力のもと、昨年10月22日から24日に長崎県内本土各地を周られたイタリア料理の巨匠 ピアットスズキ オーナーシェフの鈴木 弥平シェフ、クリマ・ディ・トスカーナ オーナーシェフ佐藤 真一シェフを講師として、同協会で活躍されているシェフを対象に実際に両シェフが感じられた長崎県産食材の魅力を伝える食材勉強会を開催いたします。

 長崎県からもゲストとして県内で活躍されている生産者3社をお招きし、県産食材の魅力を発信頂きます。

1.開催日時

令和7年3月18日(火曜日)15時から17時

2.開催場所

FMIテストキッチン(東京都港区麻布台1-11-9)

3.シェフ講師

ピアットスズキ オーナーシェフ 鈴木 弥平 

クリマ・ディ・トスカーナ オーナーシェフ 佐藤 真一

※参加シェフ等人数 50名程度

4.当日のスケジュール

15:00 開会

15:20 調理実演等

17:00 閉会

5.紹介する食材等

【水産】

 あなご、ヒオウギ貝、養殖クロマグロ、にぼし、からすみ

【農産】

 伝統野菜、藍、対州そば、原木しいたけ

【畜産】

 諫美豚、はちみつ

【その他】

 日本酒、紅茶

※株式会社Acompany(あなご)、株式会社土井農場(諫美豚)、アイアカネ工房(藍)は現地参加されます。

6.その他

ピアットスズキ オーナーシェフ 鈴木 弥平氏 

●経歴

1967年生まれ。「ピアットスズキ」オーナーシェフ、「トラットリア・ケ・パッキア」オーナー。 19歳でイタリア料理の道へ。 平田勝シェフに師事し、平田氏独立に際して「クチーナ・ヒラタ」へ。 1992年よりイタリアへ1年間イタリア料理留学しイタリアの料理学校で学ぶ。 その後、単身でシチリア、トスカーナ、リグーリア、ピエモンテなど各地のリストランテで研鑽を積む。帰国後の1993年「ヴィーノヒラタ」のシェフに就任。 2002年独立し「ピアットスズキ」を開業。伝統的なイタリア料理を基本としながらも、旬の素材の持ち味を活かした料理を提唱。 2007年から2021年「ミシュランガイド東京」1ツ星獲得。 2018年ゴ・エ・ミヨ (Gault&Millau)獲得。 2019年本場イタリアで行われたパネットーネコンテスト5大会に出場。 日本人初、全ての大会でファイナリスト、FIPGC主催では、金賞受賞。

 

クリマ・ディ・トスカーナ オーナーシェフ 佐藤 真一氏

●経歴

青森県出身。高校卒業後、赤坂のイタリアンレストランを経て98年渡伊。アンティカ・オステリア・デル・ポンテ(2つ星)、ダル ペスカトーレ(3つ星)、エノテーカ ピンキオーリ(3つ星)など数々の名店で5年半の修業を積み、帰国。2006年、南青山のリストランテ、イル デジデリオのオープンと同時に総料理長に就任。その傍ら、台湾での料理教室やイタリア料理の普及活動にも尽力。イタリア料理普及活動の一環として「日本イタリア料理協会(A.C.C.I.)」の実行委員を務める。2017年12月、オーナーシェフとして、クリマ・ディ・トスカーナを本郷三丁目にオープン。ソムリエの資格も所持しており、イタリアの食文化の豊かさを発信し続けている。

担当課 物産ブランド推進課
担当者名 相良、才津
電話番号 直通:095-895-2623
内線:4592