新生児マススクリーニング検査における実証事業の開始について

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事業概要

長崎県では、国(こども家庭庁)が実施する「新生児マススクリーニング検査に関する実証事業」に参加することになりました。この事業は、これまで有料で行われてきた「新生児オプショナルスクリーニング」の対象疾患7疾患のうち、2つの疾患を公的な検査対象疾患に追加して、その有効性の実証を行うものです。

開始時期

令和7年1月1日から(令和7年1月1日以降に出生した新生児を対象

公費対象者

県内の分娩取扱施設で出生した新生児(県外からの里帰りで出生した新生児も含む)

公費対象疾患

現在、県内で実施しているオプショナルスクリーニングの主な検査の対象疾患7疾患は以下のとおり

  • 重症複合免疫不全症(SCID)
  • 脊髄性筋萎縮症(SMA)
  • ライソゾーム病(ポンぺ病、ファブリー病、ムコ多糖症1型・2型、ゴーシェ病)

そのうち、下記の2疾患が公費負担の対象となる。

  1. 重症複合免疫不全症(SCID)
  2. 脊髄性筋萎縮症(SMA)

費用等

実証事業に参加いただいた方は、上記2疾患(SCID、SMA)に係る検査費用は国及び長崎県が負担します。
ライソゾーム病のみの自己負担額で7疾患すべての検査が可能です。
※採血料等は保護者負担となります。

参考資料

事業説明書[PDFファイル/230KB]

6.お問い合わせ先

〒850-8570                                                               長崎市尾上町3番1号                                                                    長崎県こども家庭課家庭福祉・母子保健班                                                                 電話:095-895-2443                                                         ファクシミリ:095-825-6470

担当課 こども家庭課
担当者名 満江、金高
電話番号 直通:095-895-2443
内線:5027