認知症は一般的には高齢者に多くみられますが、65歳未満で発症した場合、「若年性認知症」と言います。
発症初期には「もの忘れ」が目立たない場合があり、うつや体調不良と間違われやすく、早期受診での診断が大切です。多くが現役世代での認知症発症となるため、職を失うことでの経済的影響、家族の介護問題など、若年性認知症の人が置かれている状態や環境に応じて様々な支援が必要になります。
このため、今回、産業保健関係機関、企業・職域関係機関、事業所、県内市町・地域包括支援センター等の関係者を対象とした研修会を開催することで、若年性認知症の特徴・課題・支援について学ぶとともに、当事者の声を聞くことにより、若年性認知症の人への理解と支援体制の充実を図ります。
対象者
産業保健関係機関、企業・職域関係機関、居宅介護支援事業所、障害福祉サービス等事業所、市町・地域包括支援センター、保健所、認知症疾患医療センター等の職員
定員
100名
研修日時
令和6年12月19日(木曜日)13時30分から16時00分
開催方法
集合形式
※オンライン(Webex)での聴講が可能ですが、その場合、「長崎県内の主任介護支援専門員更新研修受講に係る法定外研修」の修了証明書の発行はありません。
開催場所
長崎県庁行政棟大会議室AB(長崎市尾上町3-1)
研修内容
第1部 講演
【テーマ】若年性認知症の方への対応と家族支援
【講師】長崎大学保健センター 准教授 木下 裕久 氏
第2部 講演
【テーマ】認知症になってからのセカンドストーリー 私からあなたへ伝えたいこと
【講師】高知家希望大使(認知症本人大使) 山中 しのぶ 氏
開催要項及びチラシ
開催要項 R6若年性認知症研修 開催要項[PDFファイル/12KB]
チラシ R6若年性認知症研修 チラシ[PDFファイル/514KB]
問い合わせ先
長崎県長寿社会課地域包括ケア推進班 藤島 烏山
電話番号:095-895-2434
メールアドレス:chiikihoukatsu@pref.nagasaki.lg.jp
担当課 | 長寿社会課 |
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担当者名 | 烏山・西村 |
電話番号 | 直通:095-895-2434 内線:4687 |