島原半島サイクルツーリズム担当者による試走会を開催します

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担当課 島原振興局 管理部 地域づくり推進課
担当者名 長崎屋、浦
電話番号 直通:0957-62-2539
緑のトンネル(サイクルツーリズム)

緑のトンネルと「旅チャリ」(雲仙市小浜町)

概要

「島原半島ユネスコ世界ジオパーク」をはじめとした島原半島の魅力を活用したサイクルツーリズムの推進を図るため、今年度事業に取り組む各市や関係団体の担当者による試走会を、(一社)島原半島観光連盟と島原振興局の共催により実施します。(その他、3市、(一社)雲仙観光局、県スポーツコミッションが協力)

ルートは昨年度連盟が造成した雲仙市周遊ルートの一部(小浜→緑のトンネル→愛野→千々石→小浜、約30km)を走行し、終了後には関係者による意見交換を行います。

日程(会場等)

令和5年5月18日(木曜日)

10時00分 集合(マリンパーク小浜)

10時20分 出発

13時20分 帰着(マリンパーク小浜)

14時00分 意見交換会(雲仙市役所小浜支所)

15時30分 終了(予定)

試走会参加予定者

以下の団体から、20名程度が参加の予定

市・観光団体

  • 島原市
  • 雲仙市
  • 南島原市
  • 島原半島観光連盟
  • 雲仙観光局

(各市からは観光部門と道路部門の担当者が参加の予定)

県・その他

  • 長崎県サイクリング協会
  • 県スポーツ振興課
  • 県観光振興課
  • 県スポーツコミッション
  • 島原振興局(局長、地域づくり推進課、道路第一課)

ルート

橘湾の海岸線沿いと緑のトンネルを楽しむルート(走行距離:約30km)

湯けむりの小浜温泉を起点に橘湾の美しい海の絶景や緑のトンネル、 富津港など話題のスポットを走り、橘神社などへも立ち寄りながら、 千々石、愛野エリアを満喫してもらい、小浜温泉の入浴や宿泊も目的としたルートです。

ほっとふっと105(駐車場)→小浜温泉街→緑のトンネル・富津港→千々石海岸→愛野展望所→千々石展望所→橘神社→ほっとふっと105(駐車場)

※昨年度島原半島観光連盟が造成したルートですが、今回は小浜マリンパークから金浜断層の区間、約5.6キロを省略)

ルートの紹介(島原半島サイクリングホームページ)

QRコード(雲仙市サイクルルート)

雲仙市サイクルルートの紹介ページ

緑のトンネル(サイクルツーリズム)

取組の背景など

島原半島でのサイクルツーリズムの取り組み

現在島原半島では民間と行政、住民一体でサイクルツーリズムの推進に取り組んでおり、「島原半島ユネスコ世界ジオパーク」をはじめとした島原半島の自然や各種資源を生かし半島内でサイクルの活用を推進していくことにより、新たなアクティビティの創出や2次交通の充実を図り、既存客への利便性の向上と新規観光客の獲得による各種経済効果を目的とし推進しています。

また、島原半島内では、南島原市などが島原鉄道の廃線跡を自転車歩行者専用道路として整備中であり、今後はサイクルのまち島原半島として、「ナショナルサイクルルート」の指定を目指し、島原半島観光連盟が3市や各観光団体、県と連携し、長期的な視点で様々な取組をおこなっているところです。

今回の試走会と意見交換会を通じ、担当者がサイクリストの視点を持ち、半島一体となった事業の検討をしていけるようにするのが狙いです。

昨年度島原半島観光連盟が実施した主な取組
  • サイクル体験会
  • ロゴ作成(公募)
  • レンタサイクルキャンペーン
  • サイクリングルートの造成
  • 専用ホームページ制作 他

意見交換会の流れ(予定)

  • 地元の取組の紹介(国見・小浜)
  • 試走した感想や課題の共有
  • 意見交換

※意見交換会には地元でサイクルツーリズムに取り組まれている方も参加の予定

備考

  • 小雨決行。天候によってルートの変更をする場合があります。
  • 年度内に第二回(南島原市)、第三回(島原市)を開催予定です。
  • 今回の自転車は主に、雲仙観光局が運営するレンタサイクル「旅チャリ」等を利用します。

リリース資料

プレスリリース資料[PDFファイル/506KB]