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知事のページ - 長崎県知事 大石賢吾

令和4年3月2日 大石知事就任式挨拶

 皆様、こんにちは。この度の長崎県知事選挙において、県民の皆様の温かいご理解とご支援により、知事としての県政のかじ取りを担わせていただくことになりました、大石賢吾でございます。一票を投じて頂いた皆様の思いを重く受け止めますとともに、この重責に対し、改めて身の引き締まる思いでございます。
 また、本日は県議会からも坂本議長、山口副議長はじめ、多くの県議会の議員の先生方にもご臨席いただきまして、誠にありがとうございます。
 私、大石賢吾は39歳。五島市富江町の出身。富江中学校から長崎北高校へ進学し、その後はアメリカのカリフォルニア大学に留学をいたしました。その後は、長崎大学の熱帯学研究所の職員を経て、千葉大学で医師となり、博士号も取得しております。医師として働く中で、医療だけでは地域で暮らす方々に安心安全な生活を提供することが出来ない。そういった症例を多く経験したことで、行政の支援、公助の在り方を変える必要性を認識いたしました。
 この長崎県には豊な自然、独自の歴史、文化、食、そして、将来を担う子供達という数多くの魅力、宝物がございます。私はこのふるさと長崎を愛し、誇りに思うと同時にもっと発展させたい、その思いで今回の知事選挙に出馬をいたしました。選挙期間中は、コロナ禍における難しい状況にありましたが、可能な限り、県内各地に足を運ばせていただきました。コロナの感染状況が人々の暮らしに大きな影響を及ぼす一方、デジタル社会が急速に進展し、また、ここ長崎県においては、西九州新幹線の開業をはじめ様々なプロジェクトが展開され、街が大きな変革の時を迎えてございます。
 このような中、私は世代交代を果たし、新しい時代における長崎県の未来を新しい視点で県民の皆様と一緒に作っていく。その思いを一貫して訴えさせていただき、今般、県民の皆様から共感と期待の声をいただいたと受け止めてございます。みなさんと一緒に作る新しい長崎県。これは、まさにこれからの私の政策の基軸となるものでございますので、職員の皆様にも是非、共有していただきたいと思っております。
 一方で、今回の選挙において、中村前知事が職員の皆様と築いてこられた実績が、県民の皆様に評価されていることを改めて認識したところでございます。中村前知事に、この場をお借りしまして、深い敬意を表したいと思っております。
 このような点も踏まえて、これからの県政運営にあたらなければならないと受け止めております。そのうえで、県民一人一人の皆様に寄り添う県政をしっかりと前に進め、長崎に生まれて良かった、この長崎県に住んで良かったと思えるような街づくり。県民の全世代の方々が、安心に継続して生活できると思っていただける街づくりについて、県民の皆様の声をお聞きし、また、ご協力いただきながら、県内各市町や各団体の皆様とともに、この実現を目指してまいりたいと思っております。
 現在、喫緊の課題として、新型コロナウィルス感染症対策があり、いかに社会経済活動と感染防止の両立を図っていくのかが求められております。
 また、本県の重要な課題である、人口減少対策につきましては、自然減と社会減の両面から効果的な施策を講じる必要があると考えており、しっかりと、今後、議論を進めてまいりたいと考えているところでございます。
 更に、本県には西九州新幹線のフル規格化、IR誘致、石木ダム建設など力を尽くしていかなければならない課題が数多くあります。いずれも重要な課題でございますので、まずは各課題の現状を把握したうえで、関係の皆様とともに積極的に対話を重ねながら進捗を図られるよう努力をしてまいりたいと考えております。
 こうした仕事を、これから私が遂行していく為には、職員の皆様のご協力が必要不可欠でございます。私は、県政の諸課題に対して、私自らが先頭に立って行動し、汗をかいてまいりたいと考えています。その覚悟で努力してまいりますので、職員の皆様には、それを支えて頂き、新しい長崎県作りの為に、共に力を合わせて、前進していけるようよろしくお願いいたします。
 是非、思いを一つにして、新しい長崎県作りに、一緒に頑張って参りましょう。そのことをお願い申し上げまして、私、大石賢吾の知事就任の挨拶とさせていただきます。今後とも、どうぞ皆様よろしくお願いいたします。
 令和4年3月2日、長崎県知事 大石賢吾

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