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知事のページ - 長崎県知事 中村法道

令和3年2月26日 記者会見

 ●会見内容●

1.県全体の感染段階をステージ1へ切り替え

1.県全体の感染段階をステージ1へ切り替え

○知事 長崎県の新型コロナウイルス感染症への対応状況については、1週間前の2月19日に状況等についてご報告申し上げたところでありますが、今日はその後の推移をご説明の上、改めて、県民の皆様方に今後の対応等についてご協力をお願い申し上げたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。
 まず、県内の感染状況の推移であります(資料P1)。年明け1月から今日までの感染者の発生状況をお示ししたグラフであります。年明け以降も、新規感染者は2桁台で推移し、急激な拡大傾向を見てきたところでありますが、1月31日から1桁台の感染者に留まり、一定落ち着きが見られるような状況となっているところであります。この1週間の新規感染者数も16名という状況となっております。なお、2月21日に小さなクラスターが発生したこともあり、8名の感染者が発生しましたが、ここ2日間は発生なしという状況であります。
 次に、感染状況の主な指標の推移をご紹介いたしております(資料P2)。一番上の表は、県全体の各指標の推移であります。病床の占有率でありますが、県全体で最新6.4%、新規感染者の報告数は、週10万人当たり1.2人という状況になっております。療養者数も1日10万人当たり2.7人ということで、着色をしていない部分は「ステージ1」に該当するところでありますけれども、8日間連続で「ステージ1」を維持している状況であります。
 一方、長崎市でありますけれども、病床占有率が10%、新規感染者の発生数は1日10万人当たり1.9人、療養者数も1日10万人当たり4.4人ということで、いずれも「ステージ1」に該当いたします。
 最大の課題でありました佐世保市であります。病床稼働率が非常に高い状況が続いてまいりましたけれども、ようやくここに来て退院者が相次ぎ、病床占有率は7.5%、新規感染者の発生数も1日10万人当たり2.8人、療養者数も1日10万人当たり5.3人ということで、佐世保市においても「ステージ1」のレベルまで下がってきたところであります。
 県下の病床稼働状況であります(資料P3)。長崎圏域が10%の稼働状況、佐世保県北医療圏域が7.5%、本土で8.1%、離島地域はゼロであり、県全体で6.4%となっております。こういった状況を踏まえて、医療提供体制のフェーズでありますが、ご承知のとおり、今月いっぱいは「フェーズ4」で体制を組んでいただいておりますが、3月から「フェーズ3」に切り下げるという決定をいただいております。現在の感染者は、重症者が1名、中等症・軽症者が26名、宿泊施設療養者等が9名という状況であります。
 これまでのそれぞれの指標の推移をご紹介しております(資料P4)。黄色い折れ線グラフは、新規感染者数の報告数の推移であります。「ステージ2」に引き上げた12月14日で、新規報告者は10万人当たり3.9人という状況でありましたけれども、ピーク時は23.6人ということで、県の「ステージ5」を瞬間的に超えるところまで増えてきたところでありますが、その後減少傾向に転じ、現在では10万人当たり1.2人のレベルまで低下してまいりました。
 療養者数であります。療養者数も、1日10万人当たり4.4人の状況から順次上昇傾向をたどり、ピーク時には36.9人ということで、「ステージ4」の状況まで上昇してまいりましたが、これも減少に転じ、現在2.7人のレベルまで低下いたしました。
 それから、最大確保病床占有率でありますけれども、3.8%から、これもピーク時には「ステージ5」を超える、53.4%に達したところでありますが、その後、現在では6.4%まで低下するという経過をたどり、今日に至っているところであります。
 こうした感染状況をまとめてみますと(資料P5)、先ほども申し上げましたように、県全体の指標では、全てが8日間連続、県の「ステージ1」の状況に至ったところであります。前回ご報告させていただいた段階で、佐世保市については、「ステージ3」ということで判断を留め置いてまいりましたけれども、その後、小規模なクラスターが発生したものの、病床占有率、療養者数も減少傾向で推移し、佐世保市においても、全ての指標が県の「ステージ1」の状況まで改善されてきているところであります。そういうことから、総合的な評価といたしましては、今なお、新規感染者は散発するという状況ではありますものの、今後、会食の機会や人の移動が増える時期を迎えてまいりますので、なお引き続き感染防止対策の徹底が必要ではなかろうかと考えているところであります。
 そういった状況の中で、ステージの判断をいたしたところであります(資料P6)。先ほどからご説明申し上げておりますように、現在の感染状況を踏まえますときに、明日2月27日から、佐世保市を含めて、県全体の感染段階を「ステージ1」に切り替え、佐世保市に「ステージ3」として発令していた「警戒警報」、県全体に「ステージ2」として発令していた「注意報」、2つの「警戒警報」「注意報」、いずれも解除をさせていただきます。
 それから、改めて、県民の皆様方へのお願いであります(資料P7)。新規感染者が散発状況にあり、感染経路が不明な事例も一部見られるところでありますので、今後、外出、あるいは人と接触する機会が増える年度末、年度初めに向けて、引き続きの感染防止対策の徹底をお願いしたいと考えているところであります。
 具体的には、まず、県外との往来であります。これまでは、県外との不要不急の往来自粛を一律にお願いさせていただいてまいりましたけれども、明日2月27日以降は、国の緊急事態宣言が発令されている地域、外出自粛要請や営業時間の短縮要請等がなされている地域との不要不急の往来自粛をお願いしたいと考えております。特に、そうした地域での会食は今後ともお控えをいただきますようお願いを申し上げる次第であります。全国の動向等については、県のホームページでも随時情報を更新し、ご紹介したいと思いますけれども、県民の皆様方におかれましては、お出かけになる際は、それぞれの地域の最新情報を各自治体のホームページ等でご確認をいただき、細心の注意を払っていただきますようお願いを申し上げる次第であります。
 2点目であります(資料P8)。これから、送別会、歓迎会が多い時期となってまいります。したがいまして、会食の機会が増えますので、感染防止対策の一層の徹底をお願い申し上げる次第であります。また、10人以上の大人数での会食、長時間に及ぶ会食はできるだけ避けていただきますようお願いを申し上げます。
 なお、会食される際には、特に注意いただきたい点を5点紹介させていただいておりますので、会食される際には、テーブルを分けていただく、大声での会話を避けていただく、食器類の共有も避けていただく、飲食時以外はできるだけマスクを着用して会食を楽しんでいただきますようお願いを申し上げます。
 3点目でございますけれども、高齢者の方々、既往症をお持ちの方々等との接触の際には、特に感染防止対策に最大限の注意を払っていただきたい。これは引き続きのお願いでございます。
 4点目でございますけれども、外出される際には、場面の切り替わりや共用部分への接触に注意をしていただいて、その都度、こまめな消毒を心がけていただきたいというお願いでございます。
 続いて、各事業者の皆様方へのお願いであります(資料P9)。1点目は、従業員の健康管理のためのアプリ「N-CHAT」の積極的なご活用をお願い申し上げる次第でございます。前回ご紹介した段階から新たにおよそ100団体の皆様方に、「N-CHAT」をご活用いただいているという状況であります。2点目は、在宅勤務等の一層の推進にご協力をお願い申し上げる次第であります。3点目は、感染経路が不明な感染事例が幾つか見られるところであります。高齢の方々が、会食をしたことも、県外に出かけたこともない、それでもやはり感染されてしまうような事例も見られるわけでありますので、事業者の方々には、不特定多数の方が触れられる共用部分の定期的な消毒にご協力をお願いしたいと考えているところであります。
 なお、これまでも申し上げてまいりましたけれども、どんな場合に感染リスクが高まるかということで、5つの場面を紹介してあります(資料P10)。これまでもお願いを申し上げてきたところでありますけれども、まず、感染リスクが高まる場面と考えられるのが、飲酒を伴う懇親会等の場面、大人数や長時間に及ぶ飲食の場面、マスクなしでの会話をされる場面、狭い空間での共同生活を過ごされる場面、居場所の切り替わり、こういった場面で感染リスクが高まると言われているところでありますので、細心の注意を払って、感染防止対策に取り組んでいただきますようお願いを申し上げる次第であります。
 関係連絡先についてはここにご紹介しているとおりでありますので、ご活用を賜りますようお願いを申し上げる次第であります(資料P11)。
 12月14日に感染段階を「ステージ1」から「ステージ2」に切り替えて、2カ月半の時間を経過し、ようやく「ステージ1」まで収まる時期を迎えることができたところであります。この間、様々なお願いをさせていただきましたけれども、ご協力をいただきました県民の皆様方、各事業者の方々のご理解・ご協力に改めて感謝を申し上げる次第であります。また、併せて、大変厳しい環境の中で、県民の皆様方の命と健康を守るため懸命なお取組みをいただきました医療関係者、福祉施設でご活躍いただいている皆様のご協力・ご努力に心から敬意を表し、お礼を申し上げる次第でございます。県といたしましても、引き続き、感染の再拡大を防止してまいりますとともに、併せて、県内経済の活性化に向けて、徐々に施策を推進できるように努力してまいりたいと考えていますので、今後ともご協力賜りますようよろしくお願いを申し上げます。
 以上、私からのご説明とさせていただきます。後はよろしくお願いします。

○広報課 それでは、幹事社からご質問をお願いいたします。

○記者(毎日新聞社) 資料8ページの県民の皆様へのお願い部分で、10人以上の会食はできるだけ控えてくださいということですけれども、10人で大丈夫なのでしょうかという単純な疑問と、病床確保を、来週の月曜日3月1日から「フェーズ3」に下げられるということで、フェーズを下げる理由を改めて伺いたいと思います。

○知事 まず、10人以上の会食が大丈夫かという点でありますけれども、先週、5人以上の会食を当面控えていただくようにというお願いを申し上げたところでありますけれども、おかげをもちまして、その後も感染状況は収束の方向で今日を迎えているところでありまして、県のレベルも一番低い「ステージ1」まで下がってまいりました。本来であれば、全ての県民生活・経済活動は制約がない形でお過ごしいただくのがベストであると思っておりますが、クラスターの発生、特に大規模クラスターが発生いたしますと一挙に病床を圧迫してしまうということになりますので、いましばらくは、こうした会食の際にも、大人数での会食はできるだけ控えていただきたいというお願いをさせていただいていることであります。
 それから、病床の確保のフェーズを「フェーズ4」から「フェーズ3」に引き下げる理由でありますが、病床稼働率、病床占有率も、一番高い長崎圏域で10%の病床が稼働しているということであり、90%の病床が空いているということであります。空いている病床については、一般医療に振り向けていただく必要があるものと考えておりますので、感染症のために特別に確保していただいている病床を少し縮小していくという形になってまいります。

○記者(毎日新聞社) 新型コロナウイルス感染症のワクチンについてお尋ねします。医療従事者の先行接種と優先接種のスケジュールが発表されました。改めて、現状で固まっている一般の県民向けのスケジュールや規模感があれば伺いたいと思います。

○福祉保健部長 その点につきましては、昨日も、国の会見の中で示されています。現状を申し上げますと、医療機関の優先接種分につきましては、3月1日の週と3月8日の週に入ってくることになりますが、国からの最新の情報では、医療機関の優先接種の配分が最終的に完了するのは6月末との報告を受けております。併せて、市町が実施する高齢者用のワクチンですけれども、国からの報告では、4月5日の週に、まず県に2箱が配送され、4月12日の週に10箱、4月19日の週に10箱を配送するという4月の配送スケジュールの報告はございます。昨日の国の会見の中では、全高齢者に行きわたるワクチンの配送は6月中に完了するという報告を受けております。したがいまして、具体的なスケジュールは、今申し上げた日程どおりであります。最終的な目標については国からお示しがありますが、そこまでに、具体的にいつ、どれくらいの量の配分が来るかは、まだ報告が来ていないという状況であります。今後、国とも情報を確認し、各市町とも連携して対応してまいりたいと思っております。
 以上です。

○記者(NBC) 資料7ページ県民の皆様へのお願いの1番についてお尋ねします。県外の全ての不要不急の往来自粛から、国の緊急事態宣言が発令されている地域へ緩和されたと見ていいと思うのですけれども、国の緊急事態宣言について、6都府県解除される見込みです。それを受けて、緊急事態宣言が解除された6都府県への往来自粛を解除するということなのでしょうか。

○知事 国の緊急事態宣言が首都圏を除いて解除されるという報道等も拝見しているわけでありますけれども、緊急事態宣言の解除後直ちに外出自粛や、営業時間の短縮要請が解除されるとは考えておらず、段階的に解除をしていこうという考え方が示されているとお聞きしております。したがいまして、緊急事態宣言の対象地域はもちろんでありますけれども、解除されてもなお、往来自体を控えるようにという要請がなされている地域、あるいは、飲食店等を含めて営業時間の短縮要請がなされているような地域との不要不急の往来は引き続き控えていただくようにというお願いをさせていただいているところです。

○記者(NBC) 承知しました。「10人以上や長時間におよぶ会食は、できるだけ避けてください」という部分ですけれども、具体的に「長時間」の目安というのがございましたら教えてください。

○総務部長 確たるものはないという前提ではございますけれども、国の分科会などで言われておりますのは、2時間というのが一つの目安という形でありますので、その辺を念頭に置いていただければと思います。

○広報課 それでは、各社の皆さんからご質問をお願いします。

○記者(読売新聞社) 今日の夜にも、福岡県などを対象にした、緊急事態宣言の期限前解除が決まる見通しで、特に、近隣の福岡県については、交流人口が増えるのではないかという期待の声がある一方、感染者の増加につながるのではないかという懸念の声もあります。期限前の解除についての、知事のご所見を伺いたいんですが、どのようにお考えでしょうか。

○知事 先ほども申し上げましたように、国の宣言解除前にという考え方はありません。恐らく、緊急事態宣言の対象地域からは外れても、営業時間の短縮要請でありますとか、そういった形での様々なメッセージは引き続き残るのではなかろうかと思っております。福岡県内においてもそういった要請がなされていく中で、長崎県から数多くの方々がお出かけになられて、また感染拡大を来すというようなことがあってはならないと思いますので、歩調を合わせて、感染拡大防止に力を注いでいく必要があるものと考えております。それぞれの自治体から自粛要請などが発出されている地域については、これまでと同じように、できるだけ不要不急の往来は控えていただきたいと考えているところです。

○記者(読売新聞社) 今回の、期限前の解除ということの決定そのものについて、例えば、緊急事態宣言の地域について、感染者が減っているので緊急事態宣言を解除してもいいのではないかとか、解除はまだ早過ぎるんではないかとか、緊急事態宣言解除そのものについてのご意見というのはありますでしょうか。

○知事 緊急事態宣言の対象地域を先んじて解除するという考え方は持っておりません。むしろこれまでは、全ての県外との往来の自粛をお願いしてきたところでありますけれども、一定、本県よりも感染者数の発生状況が少ない地域であるとか、安全な地域もあるわけでありますので、そういった地域は期限の少し前ですけれども、今の県内の感染状況を踏まえて、お出かけいただいて構わないのではないかと考えて、こういったメッセージに変えさせていただいたところであります。

○記者(NHK) 不要不急の県外との往来自粛についてお尋ねします。以前は県外全域を対象に、3月7日までという期限を設けていらっしゃいました。今回は期限というのは設けないのかというのが一つと、期限を設けた不要不急の往来自粛要請というのは一旦ここで解除した上で、特定の地域を指定して往来の自粛を今後続けていくという認識でよかったのかお聞かせください。

○知事 従前は、緊急事態宣言の地域、10都府県で3月7日までとされておりましたので、それに併せて、感染要因が他県由来の感染事例が非常に多かったという県内の状況を踏まえ、その他の県も含めて往来の自粛をお願いさせていただいたところでありますけれども、今回は、他県で感染拡大防止するため外出自粛を要請したり、他県にお出かけになるのも自粛しようというようなメッセージが出されている地域には、本県としても同じような姿勢で、往来は自粛していただく必要があるものということで、期限を設けないでお願いをさせていただきました。国内の感染状況が落ち着いて、他自治体のメッセージが全部なくなれば、このメッセージは必要なくなってくるわけでありますので、このメッセージに対して改めて期限を設けるというようなことは考えておりません。全国の方で一刻も早く、こういった地域が無くなることを願っているところです。

○記者(日本経済新聞社) 県の観光キャンペーンについてお伺いします。既に予算として計上済みですが、「ステージ1」に県内引き下げられるということで、県民限定などの条件をつけて、「Go To トラベル」が再開する前に、県で先行して始めるというお考えは、現状であるのでしょうか。

○知事 今、ようやく「ステージ1」まで下がってきたところでありますので、特に、佐世保市は、この2日間全ての指標が「ステージ1」まで下がりました。いま少し推移を見極めた上で、来週中にも、今後の取り扱いについて検討の上、発表をさせていただく必要があるのではなかろうかと考えているところです。

○記者(日本経済新聞社) この状況が落ち着けば、「Go To トラベル」の開始いかんにかかわらず、検討される可能性があるという理解でよろしいでしょうか。

○知事 関係予算について議会の議決をいただいたところであります。県内経済の活性化も重要な課題であると思いますので、できるだけ早く検討を進めていきたいと考えております。

○記者(日本経済新聞社) わかりました。それと少し関係あることなんですけれども、先般、県のツーリズム・アワードで、「チームナガサキセーフティ」のお取組を評価され、表彰されました。こういった取組が、長崎市と佐世保と雲仙市でやられていますが、これを県内全域に広げていくとか、県が関わっていくというお考えはありますでしょうか。

○知事 民間主体の取組でありまして、主体的なお立場でメッセージを発出し、自ら安全安心な環境を作っていただく努力を重ねられ、そういった取組がより広範に及んでいくということは非常に好ましいことであろうとは思っておりますが、行政が直接こういった施設は大丈夫ですよというメッセージをお出しするというのはなかなか難しい面があります。したがって、そういった取組が他の地域まで拡大していくことは非常にすばらしいことであると思いますので、それぞれの地域の皆さん方にもご協力をいただけるように呼びかけていく必要はあるものと思っています。

○記者(朝日新聞社) 前回の19日の会見で、佐世保市を「ステージ4」から「ステージ3」に、それ以外は「ステージ2」とされましたが、そのときは、長崎市、佐世保市の外出自粛要請が21日までだったので、その直前のタイミングでということだったと思いますが、今回、今日というこのタイミングは、何をもってご判断されたんでしょうか。

○知事 前回も、県のステージ自体は、「ステージ1」に近いような状況まで至っておりましたけれども、病床占有率が、県北地域が特に高かったということで、その段階まで待って、県の一番下のレベルである「ステージ1」にはいたしませんでした。今回、佐世保市の状況を再度確認し、全ての指標が「ステージ1」に下がって2日間経過したところであります。また、小さなクラスターが発生したところでありますが、これ以上大きな拡大の要素も見えないといったところ等を踏まえて、今回、佐世保市を含めた県全体を「ステージ1」に切り替えたところであります。

○記者(朝日新聞社)  25日発表分で、佐世保市の療養者数は10万人当たり5.6人で、佐世保市を含めて県内全体が「ステージ1」相当という、ここが決定打というか、総合的に判断する中で大きな根拠と考えていいのでしょうか。

○知事 コロナ感染症病床というのは数が限られております。特に、この間、最大の課題となってきたのが、医療機関や福祉施設でのクラスターの発生だったわけであります。端的に申しますと、佐世保市のクラスターで感染された方々が、他の医療圏域に役割分担して入院療養をしていただいている方々も生じたわけであります。そういった中で、それぞれの地域の新規感染者の発生状況と、入院病床の占有率等を総合的に踏まえる必要があると考え、全ての指標が全ての地域において一定レベル以下になったということで、「ステージ1」の判断をさせていただいたということです。

○記者(長崎新聞社) 宿泊助成キャンペーンの開始する目処。どういう段階になれば、県独自で計上されている宿泊キャンペーンを実施できると判断されるのでしょうか。

○知事 県全体のステージ判断を、今日改めて判定し、明日から引き下げると考えたところであり、その状況をいま少し見極める必要があるのだろうと思います。「ステージ1」の段階が安定的に推移していけるかどうか、これをもう少し時間を設けながら判断した上で、大丈夫だろうということになった状況で、県単独のキャンペーン等の再開を具体的に検討していきたいと思っております。

○記者(長崎新聞社) 国の「Go To トラベル」の停止期間中に県の宿泊助成キャンペーンを実施するという想定だと理解していたのですけれども、仮定の話で、国の「Go To トラベル」が前倒しで再開された場合は、どのような取り扱いになるんでしょうか。

○知事 「Go To キャンペーン」がどういったスケジュール感で動いていくのかは、全く予想できない状況でありますけれども、県の単独の支援措置と「Go To キャンペーン」の支援措置を併用するというようなことは考えておりません。全国の流れと本県の感染状況を踏まえたときに、本県は感染状況が少なく済んでいる地域の一つではなかろうかと思っておりますので、できれば、来週、あと数日でも経緯を見極めた上で、具体的な制度設計等を含めて検討をし、制度をスタートさせていく必要があるのではなかろうかと考えております。

○記者(日本経済新聞社) 関連でお伺いします。雲仙市は、市民を対象にした割引キャンペーンを始められるというのを、リリースで見たのですけれども、その際、県独自のキャンペーンと、市町のキャンペーンが重複した場合、県のキャンペーンとの併用の可否についてどうお考えでしょうか。

○知事 今の段階では、国の「Go To キャンペーン」との併用というのは、これは避けていきたいと考えておりますが、前回のキャンペーンのときもそうでありましたけれども、県の支援措置と各市町・地域の支援措置を併用してご活用いただいているような事例も多数あったわけであります。したがって、今回の制度設計においては、各市町は市町の思いで取り組んでおられるわけでありますので、県として差をつけるというようなことは考えておりません。

○記者(長崎新聞社) ステージの判断についてお尋ねします。ステージを動かすときには県全体で動かすということが基本でしたが、今回は、長崎市、佐世保市を部分的に切り分けるという判断になりました。今後、例えば長崎市だけ感染状況が急激に増えるといった状況になった場合、ステージを個別の医療圏域だけ上げたりするという判断になっていくのでしょうか。

○知事 実は、ステージの判断基準として「ステージ1」「ステージ2」「ステージ3」までは基本的に県全体のレベルで判断をして行こうと考えてまいりました。そのレベルでは、圏域毎の調整で対応できる可能性が非常に高い状況であろうと想定してきたわけです。ところが「ステージ4」「ステージ5」になると、それぞれの地域が病床逼迫に近いような状況の中で、特にクラスターが相次いで発生している地域については、その地域に特別のメッセージを発出し、特別のご協力をいただいていく必要があるということで、「ステージ4」の段階から、地域や、特定の業種等、地域に着目した協力要請というのは従前から想定していたわけであります。今回、ステージを下げる際に、佐世保市だけ「ステージ3」に下げたわけでありますけれども、それまでは非常に高い病床稼働率で、佐世保市で新たな感染者が発生すると、まさに病床・医療提供体制に直接影響を与えかねないような状況であったため、佐世保市の皆様方に、いま少し感染防止についてご協力をいただいていく必要があると判断し、地域を分けて、個別のメッセージを発出させていただいたわけであります。

○記者(長崎新聞社) 上げていく場合も、基本的には、「ステージ3」までは県全体で上げていくという理解でよろしいですか。

○知事 基本的には、従前もそういう考え方を持っておりました。

○記者(KTN) 2点あります。1点目、明日からステージ判断が「ステージ1」に切り替わり、これに併せて、「注意報」も解除するという認識で間違いないでしょうか。

○知事 はい。

○記者 ありがとうございます。また、新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種に関してです。長崎県内は、対象となる方が市町によって人数に差がある等、色々な状況があります。具体的に、どの自治体から始める等の方針というのはございますか。

○福祉保健部長 先ほど報告させていただきましたとおり、市町向けのワクチンが最初に配送されるのが、4月5日の週の2箱からスタートする予定です。それ以降順次配送されてまいりますけれども、今、関係市町の方と協議を進めさせていただきまして、このスケジュールに併せて、どの市町からスタートするのかという意見を伺っております。決定次第報告させていただきたいと思います。

○広報課 以上をもちまして終了させていただきます。ありがとうございました。

○知事 どうもありがとうございました。

★発言内容については、わかりやすいように一部変更している部分があります。
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