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知事のページ - 長崎県知事 中村法道

令和2年4月3日 臨時記者会見

      

 ●会見内容●

1.新型コロナウイルス感染症対策について(知事からのお願い)

           

1.新型コロナウイルス感染症対策について(知事からのお願い)

○知事  今日は、国内で感染者が急増している状況にあり、また4月1日に、国の専門家会議によって、この新型コロナウイルス感染症対策に関する提言の更新版が示されました。それによりますと、それぞれの感染症の蔓延状況に応じた対応策を検討していく必要があるとされているところであります。具体的に申しますと、感染拡大警戒地域、感染確認地域、感染未確認地域の3つの地域に区分して、これからの対応を検討する必要があるとされたところであります。
 したがって、今日の対策本部会議では、まずそうした考え方を踏まえて、長崎県が3つの地域のうちどの地域に該当するのかという協議を行ったところであります。専門家のご意見等も参考にさせていただき、協議を行いましたけれども、感染拡大警戒区域でも、あるいは感染未確認地域でもない、感染確認地域に該当するという判断をしたところであります。
 その上で、まず、今日議論いたしました幾つかの課題のうちの1つである学校の授業再開であります。新学期から授業を再開するという方針で対応してきておりましたけれども、今の現状を踏まえて新学期から授業を再開する方針でいいのかどうかという議論を行いました。現在の状況については、児童生徒あるいは教職員の中にも感染の事例が見られないということもありまして、県立学校の再開については、現在の方針どおり、国のガイドラインを遵守した上で新学期からの授業を再開することと、方針を決定をいたしました。
 それから、2点目の協議課題であります。県の主催イベント、あるいは県の施設の利用について、これまで児童生徒の利用を控えるようにお願いをしてきたところでありますが、その利用再開を行うかどうかということで議論をいたしました。国のこの新たな専門家会議の指針によりますと、一定規模以上の人が集まる集会、イベント等への参加を控えるという方針が示されているところでありますけれども、ここ数日の新たな感染者の発生状況等も見てみますときに、引き続き、少し事例も拡大する傾向になっておりますので、県が主催するイベント等の自粛については、これを当面、4月19日まで継続し、併せて、県の施設等の、小中高校生の利用再開、これについても当面の間、自粛をしていただくという取り組みを4月19日まで継続をしようということで決定いたしました。
 そこで、ぜひ報道関係の皆様方にもご協力をお願いしたいと思いますけれども、県民の皆様方に対して、ここ数日の発生状況を見てみますと、いずれも、海外から帰られた方々、県外から帰られた方、あるいは、県外からお越しになられた方との接触等によって発生した感染事例、あるいは、その可能性が高いものがほとんどであります。したがいまして、それぞれの全国各自治体において、県民の皆様方に対して外出自粛の要請をされている地域・自治体があります。そういった地域への不要不急の訪問は十分慎重にご検討をいただきたいと願っているところであります。
 そして、もう1点のお願いであります。感染された方々は、普段の日常生活を送る中で意図せず感染されたものでありまして、現在、入院治療等を行っていただいているところでありますが、感染者、ご家族の方々のプライバシーには十分ご配慮をいただき、人権について尊重していただきたいと願っているところであります。そういった面で、県民の皆様方には、これからも適切な情報を提供してまいりたいと思いますので、ご協力をいただければ大変ありがたいと思っているところであります。
 私からは以上でございます。

○広報課長  それでは、幹事社の方から質問をお願いいたします。

○記者(NHK)  よろしくお願いいたします。県立の学校については当初の予定どおりということですが、小中学校についての方針はいかがでしょうか。

○知事  これまで、4月6日から8日再開という方針で臨んでまいりましたので、そういった面でご検討いただいているというお話を聞いております。

○記者(NHK)  つまり、改めて、各市教委、町の教委に対して通知などを行う予定はないということでよろしいでしょうか。

○知事  すべての市町に確認したのかどうか、そこまでは私も確認いたしませんでしたけれども、特に、この間、感染者が発生した壱岐市、諫早市、佐世保市のご意見等も改めてお聞きしたところ、予定どおり再開をしたいというお話であったと聞いております。

○記者(NHK)  あと、もう1点ですが、知事がおっしゃったように、感染された方は日常生活を送る上で意図せずに感染されていると、十分注意をしてほしいというお話でしたけれども、県内の事例を踏まえておっしゃっているのか、差し支えなければ意図をお聞かせいただければと思います。

○知事  私は、特に直接的なお話を聞いたわけではありませんけれども、全国的な事例を含めて、新聞報道等を見てみますと、やはり個人のプライバシーにかかわるお話等があるようなことでありますので、また、感染事例が生じたということで、県の相談窓口等にも数多くの電話等いただきますが、どこの誰だと、あるいは国外からこういった感染症をもたらすとはけしからんといったような話が数多くあると、そういったことで、相談窓口も相当そちらの方に手間をとられるということもあると聞いております。

○記者(長崎新聞社)  1点だけですけれども、県の施設の小中高校生の利用再開を当面自粛するということで、4月19日まで継続されるということですけれども、いわゆる児童生徒に限ってということですけれども、例えば、高齢者の方とかでも同じような感染リスクはあるかと思うのですけれども、そこを児童生徒に限ってされているということについてご説明をいただければと思います。

○知事  確かに、感染のリスク、いざ感染した場合の、健康上の負担、リスク、これについては、一般的に高齢者の方々が重症化されるような割合が高いというお話は聞いているところではありますが、こういった施設は、基本的に幅広い一般県民、市民のために開館されている施設でありまして、そういった中で、小中高校生の皆さん方には、少しでも感染リスクを減らしたいという目的のもと、授業も休業をしている状況が続いてきたわけであります。したがいまして、一般の多くの方々が出入りされる、そういった図書館、美術館、博物館等の施設については、できるだけ感染のリスクを低減するという意味で、小中高校生については、当面の間利用を自粛していただこうということで、こういった措置を講じてきたところでありますけれども、ここ数日の事例を見ると、感染例が増加傾向で推移しておりますし、また、非常に多くの方々が、年度末年度始め、人事異動、あるいは、進学、就職等で、往来が激しくなってくる時期でもありますので、もう少しそのリスクを考えて、引き続き、一定落ち着くまでの期間、同様の取り扱いを延長したいということで、決定をさせていただきました。

○広報課長  では、幹事社以外からありましたら、お願いします。

○記者(西日本新聞社)  2点お尋ねします。外出自粛を求められている地域への訪問を控えてほしいということですが、知事の公務で、例えば東京出張とか出張をキャンセルしたりという事例が起きているのかどうかということが1点と、今日の会議で、県内の扱いを感染確認地域に該当するということでしたが、感染拡大警戒地域にフェーズがアップするときの基準というか、こういった場合には感染拡大警戒地域にしようみたいな、そういった話し合いが今日行われたのかどうか、この2点をお願いします。

○知事  まず公務への影響ですが、東京からのさまざまなお客様のご来県、長崎県訪問が予定されておりましたけれども、そういった事業、スケジュール等もキャンセルになっております。そして、また、東京都自体、外出を控えていただけるようにというようなメッセージが出されておりますので、少し東京都への訪問も自粛するような状況にあるのではなかろうかと、思っているところであります。
 それから、どういったときに感染拡大警戒地域として見直すのかということでありますが、これは、それぞれの時点での感染事例、あるいは、帰国者・接触者外来への受診の動向、さまざまな動きを十分見きわめながら、その都度判断していくということになっていくものと考えております。

○記者(NCC)  学校が予定どおり再開されるということですが、例えば、給食ですとか学校行事ですとか、そのあたりもすべて通常どおりの再開ということでよろしいのでしょうか。それと、今後、感染の状況次第では、改めて、例えば休校措置ですとか、そういうことは考えられるのでしょうか。

○知事  それぞれ授業再開ということでありまして、それぞれの地域で、例えば感染事例が発生した、部活動を始めるかどうか等も含めて、基本的には、それぞれの地域の教育委員会でご決定、ご判断いただくということになると思いますけれども、現状で、県として特別の分野について、こういった行事等は控えていただくようにと、これは、いわゆる感染症予防の3つの密を避けてくださいといったことは、引き続き徹底して協力をお願いしていかないといけませんが、個別の行事等についての特別の要請等は行っていないところであります。
 それから、今後の動きでありますけれども、例えば、感染事例等が発生した場合に、それは、リスクを評価しながら、例えば、一部の方々に休んでいただくか、自宅待機していただくか、学級を閉鎖するのか、学校全体を閉鎖するのか、そのときどきに選択肢があるだろうと思います。これは、文部科学省からガイドラインも示されているところでありますので、そういった考え方に沿って、今後の状況の推移に応じて、柔軟に対応していかなければいけない課題であると思っております。

○記者(NCC)  もう1点だけ、県内は、おおむね3月の上旬から小中学校の休校の措置をとられたかと思います。全国の都道府県の中では、例えば、感染者が出なければ休校しないとか、都道府県によっていろいろあったかと思うのですけれども、長崎県内の今回のこの休校措置に対する知事の評価はいかがでしょうか。

○知事  専門家会議によりますと、この休校自体で感染リスクをどのように単独に減らすことができたのか、評価はなかなか難しいというようなお話のようでありました。したがって、そうした専門家の皆さんのご意見を踏まえると、なかなか難しい判断でありますけれども、やはり一定休校する中で、さまざまな、全国的な事例等も承知していただいた上で、自分の感染予防のため、自分の身を守る取組等についてお考えいただく際には、非常に意義深い時期ではなかったろうかと考えております。

○記者(KTN)  2点お尋ねしたいのですけれども、先ほど、感染確認地域ということで、専門家会議の提言では、屋内で50人以上が集まる集会やイベントは控えるようにといった提言がされていると思いますが、県としてそういったイベントなどを予定しているところに自粛するようになどの要請はしているのか、今後する予定があるのかという点についてお答えいただけますか。

○知事  特に、50人以上のイベントを控えてくださいということは申し上げておりませんし、これからも、やっぱり主催者のご判断にお任せせざるを得ないのではなかろうかと考えております。ただ、一般的に言われます、こういったイベントを開催するに当たっての、密閉、密集、密接、こういった場面については何としても避けていただき、感染のリスクを減らしていただきたいと願っているところであります。

○記者(KTN)  あと、もう1点。県内で、今、立て続けに感染が確認されていますけれども、今後、クラスターの発生の可能性、あるいは、感染が拡大するおそれについては、どのように考えられていますでしょうか。

○知事  本県での事例を振り返ってみますと、1例目、2例目というのは、いわゆる水際での対応が極めて良好になされており、外部との県内での接触者もきわめて少ない状況でありました。しかしながら、3例目以降、冒頭申し上げたように、県外にお出かけになられて、帰県されて感染が確認された。あるいは、県外からお越しの方々と接触をされる中で事例が生じた。しかも、そういった事例が、症状が出て、この感染症の外来経由で、PCR検査をしたことで確認されたということは、感染した状態で、一定県内で生活をされてこられたというような状況にもなっているのではなかろうかと、こう考えているところであります。したがいまして、今のところ、濃厚接触者等への感染の拡大は見られないような状況でありますので、一定の範囲で抑え込まれている現状にはあるのではないかと考えておりますが、いまだ把握されないような感染者の存在も、これは完全には否定できない状況にあるのではなかろうかと考えております。したがいまして、これからの事態の推移を見きわめながら、何としても感染拡大防止に向けて、全力を注いでいかなければいけないと、こう考えているところであります。

○記者(NBC)  今、感染拡大を、全力を挙げて取り組むというお話ですけれども、一方で、全国的に見ても今、感染者が増えている状況の中で、今後、重症者が増えたりとか、症状を持つ発症者がふえた場合の医療体制という部分もあるかと思います。国の方も、軽症者を自宅療養させたりとか、あるいは宿泊の方に移行したりとかいうような話も出ていますけれども、県として、予防策として、そういったものに対応していく、準備をしていく考えというのは、今日会議の中で出ましたでしょうか。

○知事  ご承知のとおり、この感染症指定医療機関については、この新型コロナウイルス感染症のための病床を一定確保しているところでありますが、全国的に増加傾向で推移する中、これから、関係病床をさらに拡大する必要があるということで、次のステップの段階までは、病床100床を超えるような形で確保がなされているところであります。ただ、地域によってはこれなかなか難しい状況が予想される事態も想定していかなければいけないと考えているところでありますので、さらに次のステップとして、どういった医療体制を講じていけばいいのか、専門家の皆様方にお集まりいただいて、今週中にも会議を開催して、ご検討いただくということになっているところでありますので、そういったご意見等も参考に医療提供体制の構築を進めていきたいと考えております。

○記者(NBC)  もう1点だけ聞いてよろしいですか。佐世保の1例目の感染者の方、東京の方に検査を要請してもなかなか検査を受けられないという状況がありました。いわゆる多く発生している地域では、検査を受けられないまま、長崎にまた入ってくるというような事例が出てくるのではなかろうかというふうに思います。今、全国的に検査体制が難しくなっている中で、何か予防策というか、入ってくる人に対して、あるいは、こちらの方でも、検査を待たれている方に対して次の手、検査をできるようにしていくというような考え、例えば、長崎大学さんとキヤノンさんで開発された機械を使っていくとか、早目に察知するための対応というのは、どう検討されているのか教えてください。

○知事  長崎大学で開発していただいたこの検査のやり方については、既に現場で活用に移されている状況であります。現状で検査を要する方々に対する検査事例で、必要性を感じた上で検査に移せない状況は、いまだ県内では生じていないものと、理解をしております。ただ、全国でこれから相当数、さらに拡大していくおそれもあるところでありますので、先ほどの県外での追跡対応をお願いしている分についていまだ回答が得られない状況でありますが、検査の優先順位をどのように考えておられるのか、ただ、健康観察は継続して、外出を控えていただいているということでありますので、今後の動向に応じて、どのような対応をしていただけるのか、見きわめていかなければいけないと思います。

○記者(共同通信社)  先ほど、知事が、外出自粛要請が出ている地域への外出は慎重にということでしたけれど、これは、知事から県民に対しての要請という扱いなのでしょうか。呼びかけなのか、ほかの地域と同じように、そういう地域に行かないようにという要請なのか、どういう扱いなのでしょうか。

○知事  それは、県民の皆様方に対するお願いであります。

○記者(NHK)  先ほどおっしゃっていた専門家の方を交えて、医療体制の構築について検討をなさる会議のようなものなのでしょうか、今、決まっている中身の概要を、知事からご説明いただけますでしょうか。

○福祉保健部長  私が招集させていただいた会議という形式をとっています。今回、至急検討しなければいけないと考えました。組織体というよりも、早く関係者に集まってもらおうと思いましたので、私の方で会議を主催して、意見を集約する予定となっています。

○記者(長崎新聞社)  冒頭におっしゃられたことの確認なのですけれども、現在、長崎県については感染未確認地域ではなくて、要するに、感染確認地域とされるとおっしゃられましたけれども、今、県内で8例起きていますけれども、そこの、感染拡大地域ではなくて、感染確認地域とされたところの、そこの判断の根拠というのをもう少し詳しく説明していただければと思うのですけれども。

○知事  恐らく大都市部を中心に感染事例が増加しているわけでありますけれども、一番大きな問題というのは、感染源が確認できないような事例が相当数増えているということのようであります。県内の状況を見ますと、確かに、これまで、毎日1件程度で収まっておりましたけれども、件数は、1日3件という件数になりましたけれども、ほとんどリンクの状況、つながりというのは、ほぼ明らかになっているところでありますし、その中で、県内が感染源だとはなかなか考えにくい状況があります。件数が増えたと申しましても、数件の件数増加ということでありますので、未確認地域ではない、しかし、いわゆる感染拡大警戒を要するような区域とはまた違うのではなかろうかということで、3つのカテゴリーの中で、専門家のご意見もお聞きして、2番目だろうということで、さまざまな考え方もお聞きした上で、そう判断をしたところであります。

○広報課長  時間の関係もありますので、最後の質問でお願いしたいと思いますが、何かございませんでしょうか。よろしいでしょうか。
 それでは、以上をもちまして、会見を終了させていただきます。

○知事  どうもありがとうございました。これからも、報道について、よろしくお願いします。

 

     
      ★発言内容については、わかりやすいように一部変更している部分があります。      
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