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平成28年3月18日 定例記者会見

      

 ●会見内容●

                              
                   

         1.九州新幹線西九州ルートについて(1)
         2.長崎の教会群とキリスト教関連遺産について(1)
         3.九州新幹線西九州ルートについて(2)
         4.石木ダム建設事業について(1)
         5.長崎の教会群とキリスト教関連遺産について(2)
         6.長崎の教会群とキリスト教関連遺産について(3)
         7.長崎の教会群とキリスト教関連遺産について(4)
         8.長崎の教会群とキリスト教関連遺産について(5)
         9.九州新幹線西九州ルートについて(3)
         10.長崎の教会群とキリスト教関連遺産について(6)
         11.石木ダム建設事業について(2)
         12.参議院議員選挙に係る野党統一候補選定の動きについて
         13.佐世保市の中核市移行について
         

     
           

1.九州新幹線西九州ルートについて(1)

○広報課長 ただいまから知事の定例記者会見を始めます。それでは幹事社の方から質問をお願いします。

○記者(読売新聞社) 2点ありまして、まず、1点目の新幹線の関係ですけれども、今後、佐賀県や国と費用負担を含めた協議、話し合いというのはどのように進められていくのかということと、リレー方式となった場合に、これまでフリーゲージを目指してきたということで県民の理解をどう得ていくのか、リレー方式についての県民の理解をどう得ていくのか、を教えてください。

○知事 新幹線の問題については、いわゆるフリーゲージトレインの量産車の開発が間に合わないということでありまして、去る3月8日に国土交通省から基本的な考え方についてお話があり、それに対してそれぞれの地元の考え方をお返ししたところであります。そういった意味では、ボールは現在、国の方にあると考えております。
 例えば、追加的に発生する費用負担等の問題、あるいは在来線の問題でありますとか、複線化の課題であるとかというのが指摘されてきたわけでありますけれども、そういった分野に対してどういうお考えをお示しいただけるのか。それでもって佐賀県とも協議を進めながら地元としての考え方をお示しし、理解を得ていく努力をしなければいけないと思っております。
 それから、リレー方式については、まだ検討委員会の結論としてリレー方式だということにはなっていないだろうと思いますけれども、一つの技術的な選択肢としてはリレー方式等が取り沙汰されているわけであります。

やはり量産車の開発が間に合わないという現実があるわけであります。他方、特に長崎県の地元市、地域では、平成34年の開業を前提にしたまちづくりが進められておりますので、この開業時期を大幅にずらしていくというのは非常に大きな課題になってくると、こう思っておりますので、そういった意味では引き続きフリーゲージトレインの開発に取り組んでいくという国の姿勢は明確に示されているわけでありますので、具体的には今年秋ぐらいに技術評価を再度されて、そのときの評価がどうなってくるのか、そこまで見極めていく必要があると思いますけれども、私どもの基本的な考え方は、これまでも申し上げてきたように、平成34年の開業時期をできるだけ前倒ししていただきたいという思いには違いございません。


 

     
         

2.長崎の教会群とキリスト教関連遺産について(1)

○記者(読売新聞社) 世界遺産、「教会群」の関係ですけれども、週末に文科大臣がいらっしゃいますが、その際に、どのような点を、どういうふうに見ていただきたいのかということと、もし意見交換をする場があれば、どういったことを申し上げられたいのかということをお聞かせください。
 あと、24日に長崎世界遺産学術委員会が行われるかと思うのですが、14資産で進めていくのか、県の取組についてもお聞かせいただけないでしょうか。

○知事 文部科学大臣にご来県いただき、大浦天主堂、あるいはそのほかの構成資産のご視察をいただくというお話を頂戴いたしました。こういった機会をいただけるということは非常にありがたいことだと思っております。
 現状については、もうご承知のとおり、イコモスの中間報告で大変厳しい評価がなされたことを受けて、一旦、推薦を取り下げたところでありますけれども、やはりイコモスの考え方をお聞きしながら、再度、推薦書の作成に向けて内容を再構築しているところであります。その上で国内推薦をしっかりいただかないといけませんので、そういった中で「教会群」の本来の価値といいましょうか、地域の住民の方々の思い等を含めてご理解をいただく必要があるものと思っております。やはり現地に足を運んでそれぞれの構成資産をご覧いただくことで、これまでの「長崎の教会群」の本当の資産価値というものをご理解いただけると思いますので、しっかりそういう思いも含めて説明をさせていただきたいと思っております。
 それから、構成資産をどうするのかというお話ですが、これは顕著で普遍的な価値としてどこに焦点を当てるのか、そういう中で各構成資産の位置づけというのがどうなってくるのかということをもう一度見直していかないといけないと思っております。

 そういった意味では、これまで提案をさせていただいた、復活後の教会群の建築という位置づけだけではなくて、やはり禁教期、潜伏期のさまざまな活動の中でどういった位置づけになってくるのかという観点を含めて、もう一度それぞれの構成資産の位置づけということを考え直さないといけないと、こう思っておりますが、思いとしては、できるだけ幅広い資産を位置づけていきたいという気持ちでございます。
 

     
                

3.九州新幹線西九州ルートについて(2)

○記者(共同通信社) 先ほどの新幹線の質問にちょっと関連しますけれども、新たに発生した70億円の負担について、先ほどの質問でも少し触れられていたと思いますが、一般質問では国の方になるべく負担をということだったものですから、その考えに今のところ変化はないか。なかなかの額なので地元負担を求められる可能性もありますし、お考えをお伺いしたいと思います。

○知事 そうですね、確かに、新幹線スキームの中では国費3分の2、地元3分の1の負担が求められる整備スキームになっているわけでありますけれども、フリーゲージトレインの開発が順調に進んでいったとすれば、こういった新たな負担というのは生じなかったと思っております。

 一方、また、地元のさまざまな整備効果を考えた時に、やはり山陽新幹線に直通することによって、より幅広い地域の皆様方が長崎にお出かけいただける、そういう機会が増えていくと思っておりますけれども、現在のリレー方式等では博多から長崎間を運行する。したがって、山陽新幹線乗り入れができないという前提でありますので、なかなかそういった経済効果を期待するには、当初の期待どおりの効果は生まれないものと思っておりますので、そういったこと等を総合的に勘案していただければ、地元負担等については、想定していなかった負担になってきますので、できれば開発の任に当たっておられる国のほうで負担をいただければありがたいと考えているところでありまして、それについては議会でお答えした考え方と変わっておりません。
      

     
          

4.石木ダム建設事業について(1)

○記者(共同通信社) 最後にもう一点ですね。石木ダムの関係ですけれども、先日、県収用委員会の審理が開かれて、住民の反対があって、急遽会場が変更するなどして、多少溝が深まったような懸念が出ているところでありまして、現状の知事のご認識をお聞かせください。

○知事 これは収用裁決に向けた手続として進められているわけでありまして、大変残念に思っているところでありますが、私どもとしてはやっぱり繰り返し申し上げておりますように、地域の安全・安心を確保するために必要不可欠なものであるという考え方のもと、石木ダムはぜひ建設を進めていかなければならないという思いに変わりはないところでございますので、ぜひ適正な形で所要の手続が進められるようにご理解を願えればありがたいなと思っております。

○記者(共同通信社) 幹事社からは以上です。各社お願いいたします。

 

     
          

5.長崎の教会群とキリスト教関連遺産について(2)

○記者(NCC) 先ほどの「教会群」のお話ですけれども、改めてお伺いしますが、先ほども知事が位置づけを見直さないといけないという話をされていたかと思いますが、今の14の構成資産のうち、その素案の中で減っていく可能性、そういった可能性は今のところどうでしょうか。

○知事 それはまだわかりませんね。まだイコモスとの協議を進めている途中でありますので、それぞれの構成資産がやっぱり禁教期、長い250年にわたる禁教期を乗り越えて、そうした信者の方々が信仰を守るために建設された教会であるのは間違いないわけであります。
 要は、そういった地域のコミュニティの中で、どういう形でその信仰が守られてこの教会堂の建築に至ったのかということを、やっぱりもう一度しっかりと調査をして、位置づけることができれば構成資産として、またしっかりと価値を認めていただける可能性も出てくるのではないかと思っているところですので、そういった視点で再度それぞれの構成資産の、先ほど申し上げた位置づけといいますか、それを見直していかなければいけないのではないかと思っております。もちろん、各専門家の方々のご協力もいただきながら、それぞれの資産についてもう少し掘り下げて、関連づけをし直していく必要があるのではないかなと思っております。

○記者(NCC) 県のスタンスとしては、14の構成資産を全て残すつもりで、今のところ素案の作成を進めているとの受け取り方でよろしいでしょうか。

○知事 今の段階で、これはなかなか難しいからということで構成資産にしないという考えは全然ありません。それは、現にそういった非常に困難な長年にわたる時代を乗り越えてこられた方々の思いとして教会堂があるのは紛れもない事実であると思いますので、それをいかにしっかりと、さまざまな資料、あるいは物証で証明することができるのかということが一番大きな課題になってくるのではないかと思っております。

 

     
          

6.長崎の教会群とキリスト教関連遺産について(3)

○記者(西日本新聞社) 関連ですけれども、今、イコモスとアドバイザー契約を結んでいますが、そのイコモスとアドバイザー契約を結んでどういうやりとりをしているのかというのを教えていただけますか。

○知事 それは、やはり本来のイコモスが考えておられる「長崎の教会群」の顕著で普遍的な価値がどこにあると考えておられるのか。潜在的な価値は十分にあるというようなご認識でいらっしゃいますので。であれば、そういった考え方のもとで、その説明の仕方でありますとか、物証の整理の仕方とかという面でも、やっぱり組み立てを少しずつ見直していく必要があるのではないか、そういうところも出てくるのではないのかなと思っております。

○記者(西日本新聞社) 3月末に提出される素案では、そこら辺が反映されたものを出すのでしょうか。

○知事 ある程度、できるだけ反映された形にしないといけないと思っております。

 

     
          

7.長崎の教会群とキリスト教関連遺産について(4)

○記者(NBC) 3月中に国のほうに一応案の簡単な概要といいましょうかね、出されるというようなことですけれども、つまり、重複にもなるかもしれませんけれども、今、どういう状態、状況にあって、3月末に向けてどういうふうにしていくのか教えていただけないですか。

○知事 先ほど申し上げたように、イコモスの方と、「長崎の教会群」の資産価値の受け止め方等について考え方をお尋ねし、そして、それを証明するには具体的にどういう手法があるのか、そういったところを含めて協議をしている段階であります。
 もちろん、先ほど申し上げたように、物証、いわゆる不動産で示さないといけないという問題がありますので、万全の保護措置を含めてしっかりとしたものをつくり上げていくには、やっぱり時間が3月いっぱいでは足りませんので、その後の手続期間等も想定しながら戦略を練っていくという形になってくると思っております。

○記者(NBC) 明日の大臣の視察というのは、何か関係があるんですか。

○知事 (推薦を)取り下げたから、ご視察の機会をいただくと、そんなことではないと思っております。「長崎の教会群」は歴代の文部科学大臣に現地をご訪問いただき、ご視察いただいてきましたので、馳文部科学大臣にもぜひ地元のほうをご覧いただきたいということで実現をしていただいたということであります。やはり現地をご覧いただくということが一番理解していただきやすいことにつながっていくのではないかと思っております。

○記者(NBC) 3月末までに(推薦書素案を)出されるというその辺の関係等は。

○知事 直接的な関係はございません。

○記者(NBC) でも、ちょうどいい機会ではありますね。

○知事 そうですね。

○記者(NBC) そういう意味では、アピールというかその辺りはいかがなんでしょうか。

○知事 それはずっと継続して歴代の文部科学大臣に対する要望などもさせていただきましたし、文化庁とは常に連携を図りながらこれまで組み立ててきた、いわば同じ思いの同士として、日本の世界遺産登録を目指しているわけでありますので、これからもしっかりと「長崎の教会群」にまずはご理解いただいて、そして来年の国内推薦をしっかりと確保できるようにご協力をお願いしないといけないと思っております。

○記者(NBC) ありがとうございました。

 

     
          

8.長崎の教会群とキリスト教関連遺産について(5)

○記者(長崎新聞社) ちょっと長崎にとっては嫌な話かもしれないんですけど、国内推薦枠を争う候補が、例えば百舌鳥なんかは自民党の谷垣幹事長が会長の超党派議員連盟が後押しをしていると。そして、4月から文化庁長官になられる宮田亮平さんは、実は佐渡の出身ということで、長崎にとってはちょっと不利なんじゃないかなという話もちょっと噂をされておるんですけれども、そういう政治的な要素がひょっとしたら絡んでくるかもしれないという状況において、今、知事はどう考えておられるのかというのをお聞かせください。

○知事 やはり今回、推薦を取り下げて再構築の道を選んだというのは、できるだけ最短の時間で登録実現を目指したいということが一番の目的であったわけでありますので、それはやはり関係の皆様方のご了解をいただきながら、一番内容が先んじているかどうかという観点で、もう一度ご理解をいただく必要があるんではないかと思っております。

 

     
          

9.九州新幹線西九州ルートについて(3)

○記者(毎日新聞社) 先ほどの新幹線の話に戻して恐縮なんですけれども、リレー方式実現のための負担、できれば国に負担をというお話でしたが、この先、協議はどうなるかわからないわけですが、それを譲れない一線として知事は考えていらっしゃるのか、協議次第では、地元で見るということも想定しているのか、その部分はいかがでしょうか。

○知事 これは長崎県だけではなくて、佐賀県のご判断も非常に重要な意味を帯びてくると思います。特に、検討委員会の席では、フリーゲージトレインだからこそ地元負担をしたんだというような趣旨のご発言もなさったということでありますので、佐賀県の考え方もお聞きしながら、具体的な条件が投げられてくれば、協議、調整を進めていかなければいけないと思っております。

 

     
          

10.長崎の教会群とキリスト教関連遺産について(6)

○記者(毎日新聞社) 世界遺産の関係で、今回イコモスとのアドバイザー契約で推薦書を練り直すということになったわけですけれども、振り返ってみると、結局大事だったのは、いかにいい推薦書を出すかと、イコモスの意向に沿うということではありませんけれども、イコモスに理解いただけるような推薦書を出すかにかかっていたんだろうと思うんですけれども、その間、知事はバチカンに行かれたり、海外での広報活動というのもいろいろ積極的に行われてましたが、そういう部分というのは、無意味だったとは申しませんけれども、その取組というものを振り返られて、その辺りの意味合いがあったかどうかということについてはいかがですか。

○知事 大方、各国の関係者の皆様方と意見交換をさせていただいたり、あるいは現に、イコモスの現地調査にお入りになられたこともあったわけで、そういった中で、今回のような指摘をいただくというのは、もちろん予想もしておりませんでした。
 イコモスに非常に詳しい専門家の方々、これは国内に限らずなんですが、そういった方々にもご覧いただいて、お知恵をお借りしながら組み立ててきた経緯があったわけでありまして、もちろんシリアルノミネーションですから、複数の資産で一つの顕著で普遍的な価値、これをあますことなく、あるいは必要最小限の構成資産で証明しなければならない。そこが難しいなというのは、もうずっと以前から指摘されてきたところでありましたけれども、3つのステップ、「伝来の時期」、「禁教・潜伏の時期」、そして「復活の時期」、この3つの時期に分けてそれぞれの資産を説明してきたところです。

 いろんな方々の意見を聞く中で、それでいいだろうということで進んできたわけですけれども、やっぱりイコモスの方々としては、また違うお考えをお持ちだったということだと思います。
 

     
          

11.石木ダム建設事業について(2)

○記者(長崎新聞社) 石木ダムの行政訴訟をめぐっては、4月25日に訴訟期日がもう固まっておりまして、県のほうにも訴状が届いているかと思います。反対地権者側弁護団のほうからは、佐世保が人口減少に進む中で、石木ダムは利水の面で特に必要があるのかという疑問が、その訴状の中に示されております。その点に対しての知事のお考えと、また、先日は知事宛ての署名が反対地権者を支援する住民団体などから出されまして、その席上、佐々川からの取水は可能ではないかと、県側の判断でできるのではないか、そういう話もまた、土木部長に対して投げかけられておりました。この2点について、知事のお考えを伺えたらと思います。

○知事 行政訴訟というと、事業認定取り消しのお話ですか。

○記者(長崎新聞社) はい。

○知事 それは、訴訟当時者になっておりませんので、文書等も一切届いておりません。どういった内容になっているのかも承知していないところであります。
 それから、佐々川からは取水できるのではないかというお話のようですけれども、もちろん、これまで河川水に依存してきたという状況があるわけで、河川水による利水水源の確保というのが非常に安定しないと。それを安定水源に変えるためには、やっぱりダムが必要不可欠だということで、今のダム建設構想につながってきているわけでありますので、それは水量が豊富な時期には相当量の取水が可能になってくるわけでありますけれども、一旦少雨渇水の時期になると、ほとんど水が取れないという現実をどう改善していくかということですので、少し視点が違うのではないかなという思いがあります。

○記者(長崎新聞社) 訴状は届いていないかもしれないんですけれども、確かに、人口の推計では、佐世保市は人口減少傾向にあるとされております。それについてはどのように見解を持たれていますか。

○知事 人口減少で日本全体がそういった時代に入っていると言われていますけれども、そういう状況にあるというのは、十分認識をしております。

 ただ、例えて申しますと、同規模の都市と比べて、水の使用量というのは、佐世保市は極端に少ないんですよ。これは度重ねて渇水の危機に直面をされて、節水の努力が重ねられてそういう状況にあるのではないかと思っております。各同規模の都市の平均水準ぐらいまで水をお使いになられると、当然足らなくなるということになってくるわけでありますので、水が決して要らないんだと、ダムは要らないじゃないかということまでは言えるような状況ではないものと考えております。
 

     
          

12.参議院議員選挙に係る野党統一候補選定の動きについて

○記者(共同通信社) 県内の今日の動きで、共産、民主、社民、生活の野党4党で統一候補を選定して、本日夕方に発表するということで資料投函が本日ありまして、西岡氏に一本化すると、野党候補になるという話が出てきたところなんですけれど、政治家として、知事としてご所見があれば、お願いします。

○知事 特にございません。各地域でそういった動きにあるというのは報道等で承知しておりましたけれども、本県でもそういう流れになったということなんですね。

 

     
          

13.佐世保市の中核市移行について

○記者(読売新聞社) 4月からいよいよ佐世保市が中核市に移行すると思うんですが、この中核市としての新たな県との連携をどうするかとか、新年度どのように望んでいくかなど、佐世保市の中核市についての受け止めについて教えてください。

○知事 県北地域のまさに中心都市として大切な役割を担ってきていただいたところでありますけれども、中核市となることによってさまざまな事務の移管等も発生してまいります。やっぱりそれぞれの広域的な視点に立った連携中枢都市としての役割等も、これから積極的に担っていただくことができるのではないかと、こう期待しておりますし、さまざまな事務等の調整等については引き続き、県のほうでやっておりました事務を移管する部分が数多く出てきますので、十分連携を図りながら、順調に中核市としての移行が進められるように、しっかりと協力していかなければいけないと。そしてまた、地域振興のためにもこれまで以上に連携を深めて取り組んでいきたいと思っております。

○広報課長 以上をもちまして終了いたします。

○知事 ありがとうございました。

 

     
      ★発言内容については、わかりやすいように一部変更している部分があります。      
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