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平成26年10月10日 定例記者会見

      

 ●会見内容●

                              
                   

         1.皇太子殿下の行啓について
         2.秋篠宮同妃両殿下のお成りについて
         3.彬子女王殿下のお成りについて
         4.瑶子女王殿下のお成りについて
         5.高円宮妃殿下のお成りについて
         6.常陸宮同妃両殿下のお成りについて
         7.体操 内村航平選手の世界選手権5連覇について
         8.ラグビーワールドカップ2019日本大会について
         9.「ながさきイーブックス」への情報掲載について
         10.ラグビーワールドカップ2019日本大会について(2)
         11.諫早湾干拓事業について
         12.長崎MICEセンター(仮称)について
         13.IR法案について
         14.佐世保市内女子高校生の逮捕事案について
         15.ラグビーワールドカップ2019日本大会について(3)
         16.長崎がんばらんば国体について
         17.体操 内村航平選手の世界選手権5連覇について(2)
         18.イコモスの現地調査について
         19.ラグビーワールドカップ2019日本大会について(4)
         20.長崎がんばらんば国体について(2)

     
           

1.皇太子殿下の行啓について

○広報課長 ただいまより、知事の定例記者会見を始めさせていただきます。よろしくお願いいたします。

○知事 どうぞよろしくお願いします。
 はじめに、数点について私の方から皆様に報告をさせていただきたいと思います。
 まず、皇太子殿下の行啓、並びに皇室の皆様のお成りについてご報告をさせていただきます。
 皇太子殿下におかれましては、来る11月1日(土曜日)から本県で開催いたします東日本大震災復興支援 第14回全国障害者スポーツ大会「長崎がんばらんば大会」開会式に御臨席をいただき、併せて本県の地方事情を御視察される旨、本日、宮内庁から発表されたところであります。
 皇太子殿下の御来県は、平成21年10月の第33回全国育樹祭以来5年ぶりであり、誠に喜びに堪えない次第であります。
 御日程は、10月31日(金曜日)から11月2日(日曜日)までの3日間のご予定で、この間、全国障害者スポーツ大会の開会式に御臨席を賜り、佐世保市でアーチェリー競技、バレーボール競技を御覧いただきますほか、大村市では社会福祉法人光と緑の園、波佐見町では窯業技術センターを御訪問されるなど、県内事情を御視察いただくこととなっております。
 「長崎がんばらんば大会」への皇太子殿下の御来県は、選手・役員はもとより、長崎県民にとりましても大きな励みになるものと考えております。

 

     
          

2.秋篠宮同妃両殿下のお成りについて

○知事  また、本日、国体・障害者スポーツ大会期間中における、皇室の皆様の御来県についても、発表がありましたので併せて報告をさせていただきます。
 秋篠宮同妃両殿下におかれましては、10月21日から22日の1泊2日の御日程で長崎市、諫早市、大村市を御訪問され国体閉会式に御臨席いただく予定であります。       

 

     
                

3.彬子女王殿下のお成りについて

○知事 三笠宮家彬子女王殿下は10月16日から18日までの2泊3日の御日程で佐世保市、平戸市、松浦市を御訪問いただく予定になっております。      

 

     
          

4.瑶子女王殿下のお成りについて

○知事  三笠宮家瑶子女王殿下は10月18日から19日までの1泊2日の御日程で川棚町、大村市、五島市を御訪問いただく予定になっております。

 

     
          

5.高円宮妃殿下のお成りについて

○知事  また、高円宮妃殿下は、10月16日から18日までの2泊3日で諫早市、島原市、雲仙市、南島原市を御訪問いただく予定であります。

 

     
          

6.常陸宮同妃両殿下のお成りについて

○知事 また、常陸宮同妃両殿下は、先に発表をさせていただきましたとおり10月13日から14日までの1泊2日の御日程で大村市、長崎市を御訪問いただく予定となっております。
 このように、がんばらんば国体、がんばらんば大会期間中に多くの皇室の皆様方が県内各地を御訪問いただきます。
 いよいよ明日からは、天皇皇后両陛下の御来県を賜ります。平和公園での御供花、総合開会式への御臨席やフェンシング競技の御覧など県内で2泊3日をお過ごしいただくこととなっております。
 台風の影響が心配されるところでありますが、皇室の皆様方のこのたびの御来県を、県民の皆様方とともに心から歓迎申し上げ、御来県がつつがないものとなりますよう、万全を期してお待ち申し上げたいと考えております。

      

     
          

7.体操 内村航平選手の世界選手権5連覇について

○知事 それから、2点目でありますが、内村航平選手の世界選手権5連覇について、ご報告をさせていただきます。
 この度、中国南寧市で行われている「第45回世界体操選手権大会」において、本県出身の内村航平選手が前人未到の個人総合5連覇を達成されました。心からお祝いを申し上げます。
 世界で活躍する内村選手の姿は県民に大きな夢と感動を与えてくれており、心から敬意を表するとともに深く感謝を申し上げます。
 開幕まであと2日となりました「長崎がんばらんば国体」にも過密スケジュールの中、チーム長崎の一員としてご出場いただくこととなっております。ふるさと長崎の地で、内村選手の美しく力強い演技を存分に披露し、地元国体を大いに盛り上げていただきたいと願っております。
 内村選手が成し遂げられた快挙を心から讃えますとともに、今後の世界選手権やオリンピックでのさらなるご活躍を大いに期待をいたしているところであります。

 

     
          

8.ラグビーワールドカップ2019日本大会について 

○知事  次に、「ラグビーワールドカップ大会」についてご報告をさせていただきます。
 2019年に日本で開催されます「ラグビーワールドカップ」での開催地に、長崎県として立候補することといたしました。試合会場は、諫早市の県立総合運動公園陸上競技場を予定いたしております。
 立候補する理由の1点目は、世界3大スポーツイベントの一つであります「ラグビーワールドカップ」に立候補することで、国内外に長崎をアピールすることができ、今後の「東京オリンピック」のキャンプ地誘致や大型スポーツイベントの開催等にもつながることが期待されます。
 また、2点目といたしましては、このような世界的規模の大会では、世界中から観客が訪れ、試合観戦と観光を楽しみながら、平均20日間程度の比較的長期の滞在をされるとお聞きしております。
 開催都市に選ばれますと、国内外から延べ4万人を超える皆様が期間中に本県を訪問され、最大22億円の経済波及効果がもたらされることが期待されております。
 誘致に向けて課題はありますが、国体開催を契機に本県スポーツへの気運が高まってきているところであり、この気運を国体終了後も絶やすことなく、引き続き本大会の誘致活動に取り組むことで今後につなげることができるのではないかと期待をいたしております。

     
          

9.「ながさきイーブックス」への情報掲載について

○知事  続きまして、電子書籍ポータルサイト「ながさきイーブックス」による情報発信についてご報告を申し上げます。
 お手元に資料を配付いたしておりますが、今月1日から県が発行する冊子やパンフレット等を新たな広報媒体として、電子書籍ポータルサイト「ながさきイーブックス」に掲載し、本県の魅力や行政情報を県内外に発信していくことといたしました。
 この「ながさきイーブックス」は、県及び県内市町が発行する広報誌をはじめ、観光や物産のパンフレット及び防災・医療といった行政サービスなどを電子書籍として集約し、長崎県内の魅力を無料で閲覧いただける地域特化型の情報発信媒体であります。
 10月7日時点で、県と県内の11市町の広報誌など59冊が掲載されており、県からも30冊提供させていただいているところであります。
 また、この「ながさきイーブックス」には、明後日から始まります「長崎がんばらんば国体」のガイドブックや総合プログラムも提供しておりますので、県民の皆様方はもとより、本県にご来県いただく皆様方にご利用いただくことで、国体期間中の長崎での滞在時間をより楽しんでいただけるものと考えております。
 今後とも、長崎県広報戦略に基づき、市町や民間企業などとも連携をし、本県の魅力を積極的に県内外に情報発信してまいりたいと考えているところであります。
 以上、私からの報告をさせていただきました。あとは、どうぞよろしくお願いいたします。

     

     
          

10. ラグビーワールドカップ2019日本大会について(2)

○記者(NBC) ラグビーのワールドカップについてお聞きします。今回、立候補するということで、私はどれくらいのところが立候補しているのかわからないのですが、そういった中で、長崎県が特に開催地となることによって、良い事があるというそのアピールポイントというのは、特にどういったところを打ち出していこうと考えていらっしゃるのか。

○知事 大変すばらしい新しい競技場ができ上がりました。ただ、一つ懸念されますのは、収容人員が2万人ということで、片方、収益性も重視される観点がありますので、そういった中で選定を目指して頑張っていかなければいけないと思っております。
 そうした活動の中で、本県の情報を幅広く発信していく機会にもなってくるのではないか。そして、こうした取組を積み重ねることによって、将来のさまざまなイベントのキャンプ地誘致などにも有利に活用できることになるのではないかと期待しております。

     

     
    

11.諫早湾干拓事業について

○記者(NBC) 別のことについてお聞きしたいんですが、一つが諫早湾関係の話ですが、農水省の方が4県の協議の場をということで提案されましたね。通常だと10月に行われているというふうに聞いていますが、もう今の時点で県の方に呼び掛けが新たにあったのかということと、改めてなんですが、臨む姿勢というものを教えていただければと思います。

○知事 既にあったのかどうかわかりませんが、さほど遠くない時期に具体的な場が設けられるものと思っております。
 基本的な本県のスタンスは、これまでも申し上げてまいりましたとおり、有明海再生のための協議の場と理解しておりますので、これまでも国の姿勢として開門問題には触れないと、そのために既存の組織を活用して4県が協調した取組を進めていくと、そういった協議の場にしようということですので、そういう前提で参加させていただきます。これからも積極的に有明海の水産資源の回復のために力を合わせて取り組んでいかなければならないと思っております。

     

     
    

12.長崎MICEセンター(仮称)について

○記者(NBC) それともう一つ、今度は別ですが、長崎市の方で県の方にも支援・協力を求めてきたMICEですね。あれが(市議会の)本会議で否決されたということになりましたが、その点で、またその後に市の方から改めて知事に協力要請というのがあったのかということと、このことについての知事の受け止め方というのを教えていただければなと思います。

○知事 その後のご要請等は改めていただいておりません。
 これまでの構想を検討する過程の中で、財源の調達手法ですとか様々な制度の活用等について、県も側面的な支援や協力をできる場面があるのではないかということで対応してまいりましたが、最終的には財政支援等のお話はございませんでした。ただ、そういう中で、県の財政的な支援については県議会でもご議論をいただいたところでありましたが、本県の厳しい財政状況や、他の施設との関連等を考えると、なかなか難しいのではないかと考えてきたところです。そういった状況の中で、最終的にはやはり長崎市の議会を含めたご議論の中で一定の方向性をお出しになるべき課題であろうということを申し上げてきたところであり、そういった形でご議論の結果、あのようなことになったのではないかと思っております。

     

     
    

13.IR法案について

○記者(毎日新聞社) IRの関係で、今国会に提案されている法案が、法案を取りまとめた議連が日本人の利用規制については、別の法律で定めるような修正をする動きが出ておりますが、見方によっては外国人専用のカジノが国内で最初にできるということもあるでしょうし、あるいは一方では日本人の賛否があるカジノ議論を避けさせるという見方もあるわけですが、誘致を目指す県としては、そうした現在の動きについて、どんなふうにご覧になっているのでしょうか。

○知事 もともとIR構想が論議されておりました段階で、そういったことも選択肢の一つとして検討されてきた経過があるのではないかと思っております。
 もちろん、IR(統合型リゾート)を整備するに際し、さまざまなメリット、デメリットがあると思います。そのデメリットの中で、私どもも一番気になっておりましたギャンブル依存症の問題等があったわけですが、一定海外のそういったIR施設等の現状を踏まえ、厳正な対応策を講じることによって対応可能だというようなお話も聞いてきたところでありました。我が国は、海外と比べてギャンブル依存症の割合が高いというようなこともあり、そういった方向性も検討されているのではないかと思っております。

 ただ、国内客が想定できるかどうかということは、IR構想の組み立てそのものにも大きな影響を与えることだと思いますので、これからの論議を見極めながら、構想の具体化について検討していかなければならないと思っているところです。
     

     
    

14.佐世保市内女子高校生の逮捕事案について

○記者(朝日新聞社) 2点お伺いしたいんですが、まず1点目が佐世保市の同級生殺害事件の関係で、逮捕された少女のお父さんが亡くなったんですが、そのことが県がこれからしようとしている検証にどんな影響を与えそうかというところについて教えてください。

○知事 本来であれば、これからさまざまな検証作業を進めていくわけであります。原因や様々な要因等について事実が解明され、それに応じた対応策を検討していくというのが一番望ましい形ではなかったかと思っておりますが、このような結果になって、なかなか難しい状況になりつつあるのかなと思っているところです。

 ただ、議会でも申し上げたとおり、大変痛ましいことであり、二度とこういうことが繰り返されてはならないという強い思いで今後の対応策等について検討を進めていかなければならないと思っております。
     

     
    

15.ラグビーワールドカップ2019日本大会について(3)

○記者(朝日新聞社) もう一点なんですが、ラグビーワールドカップの件で、先ほどのお話の繰り返しになって申し訳ないんですが、県として、今後、情報とか発信していく材料になるというのはわかるんですが、選ぶ側から見て、長崎県を選ぶメリットがどういうところにあるかというところをもうちょっと詳しく教えていただきたいんですが。

○知事 そうですね、非常にコンパクトで観客の皆様方も安心してご覧いただける。それぞれの観客席に屋根まで設けたすばらしい競技場であるというのは売りになるのではないかと(思います)。
 それと、先ほど申し上げましたように、競技のみではなく大体20日間ぐらいの日程で周辺の観光地にお出かけいただくような行程でおいでになられるということですので、そういったことでゆっくりと地域の魅力を堪能していただく機会がふんだんにあるということは、他県には決して引けをとらない県であると思っておりますので、そういった点に着目していただければありがたいと思っております。
 ただ一方で、先ほど申し上げましたように収益性を考えた時、観客数が重要な要素になってくるところであり、手を挙げておられる団体の施設と相対的に比べますと、なかなか規模的に小さく苦戦を強いられる面もあるのではないかという思いもしております。

○記者(長崎新聞社) ラグビーワールドカップについて、競っている自治体、県としては現時点で何自治体ぐらいあるということでしょうか。

○知事 今の時点で他県の状況等を大雑把に把握いたしておりますが、大体20自治体程度あるのではないかと思っております。

○記者(長崎新聞社) ワールドカップ誘致については、大会の実行委員会から天然芝を用意するようにという条件があるかと思うのですが、県立総合運動公園は規定よりもやや足りないと、その点はどのようにクリアされたいのかというのが1点。
 そして、数億円単位と言われる運営の地方協力金ですね、地元負担金、これへの対応はどのようにお考えでしょうか。

○知事 まず、天然芝のお話ですが、現実的に諫早の競技場でフィールドを拡張するために天然芝を張るということになると、これは相当の期間と費用が必要になってきます。そうなると、ご承知のとおり、V・ファーレン長崎のホームスタジアムでありますので、そちらに対する影響も考えないといけない。したがって、人工芝を前提にしてご検討いただく必要があるのではないかと考えております。
 それから、さまざまな費用負担ですが、これはまだまだ財源的な枠組み等が明らかになっておりませんが、例えば、中央において、宝くじ収益金等の有効活用等についてもお願いしていかなければならないのではないかと思っているところであります。

○記者(長崎新聞社) 今回、見込まれる最大の収益は22億円、経済効果は22億円ということですが、一方で運営費はどのくらいと見積もっていらっしゃるんでしょうか。

○知事 開催地分担金としては2億円ぐらいです。それから、そのほかに地元市としてさまざまなお客様をお迎えしてまいります。そういった警備関係、輸送関係等費用負担を考えますと、大体2億5,000万円くらいが想定されるのかなと思っており、決して小さい額ではないなと思っております。

○記者(長崎新聞社) 合計して4億5,000万円程度を必要経費と見込んでいると考えてよろしいですか。

○知事 まだまだ大雑把な段階ですが、現時点ではそういう状況です。

○記者(長崎新聞社) 天然芝について補足ですけれども、現在のフィールドに人工芝、足りない部分を張るという考え方ですか。

○知事 そうです。人工芝で対応すると、短期で対応でき費用も軽減できるということで、そういう前提で考えております。

     

     
    

16.長崎がんばらんば国体について

○記者(西日本新聞社) 「長崎がんばらん国体」が、いよいよ12日に始まりますが、大会前の実施競技で、現在、天皇杯37位ということで、あらためまして県選手団の目標と、県選手団に対するエールをお願いしたいと思います。

○知事 会期前実施競技では、西夏樹選手初め、大変頑張ってくれたと思っております。その成果もありますので、本大会では、天皇杯、皇后杯を獲得できるように、「チーム長崎」一丸となって取り組んでいただけるものと思っております。
 これまで長年かけて競技力向上対策等に取り組んできたし、また、各選手の皆さん方も、自ら汗を流し、涙を流しながら一生懸命頑張ってこられた、その集大成がこれからの「長崎がんばらんば国体」、また、「がんばらんば大会」になりますので、思う存分、日頃の練習の成果を発揮していただければありがたい。
 そして、県民の皆様方も、ぜひ会場に足を運んでいただいて、滅多に見られない、すばらしい競技をご覧いただけるチャンスですので、本県選手団を大きな声援で励ましていただければありがたいと考えているところです。

     

     
    

17.体操 内村航平選手の世界選手権5連覇について(2)

○記者(NCC)すみません、最初に戻ってしまうんですが、内村選手について、改めて知事の口から期待の程をお伺いできればと思います。

○知事 こういう素晴らしい成果を残されたということに対して、まず、お祝いを申し上げたいと思います。これは本当に日頃の練習、精進の結果であろうと思っているところでして、県民の皆様方に大きな夢と感動を与え続けてきていただいていることに深く感謝申し上げたいと思っております。これからもオリンピック、世界選手権など継続して活躍していただけるよう大いに期待いたしております。
 それから、これからの国体でも、本県の代表選手として出場していただけるということで、ありがたく思っております。まだ十分に疲れがとれる期間はないのかもしれませんが、まずは休養をしていただいて、全国民の皆さん方にすばらしい演技を見せていただきたいなと思っているところです。

     

     
    

18.イコモスの現地調査について

○記者(長崎新聞社) 世界遺産の関係ですが、産業革命遺産のイコモスの調査が終わりましたが、知事としてご感想をお願いします。

○知事 イコモスの調査をお迎えするにあたっては、国、長崎市、県、そして三菱重工さんとも十分な打ち合わせ等を行い、お迎えしたところであり、現場での説明等については、比較的順調に説明させていただき、ご理解いただけたのではないかと思っております。
 ただ、総体としての産業革命遺産ですので、これからまた追加資料等も求められてくるのではないかと思っております。そういった面が出てくるとすれば、引き続き適正に対応していかなければならないと思っております。

○記者(長崎新聞社) 調査の中で軍艦島の居住施設の問題ですとか、あるいは稼働資産の保全ですね、そのあたりについて何か調査員から指摘があったのかどうか。

○知事 実を言うと、個別の内容については承知しておりません。そこまでの報告も上がってきておりません。

     

     
    

19. ラグビーワールドカップ2019日本大会について(4)

○記者(長崎新聞社) 先ほどの話題に戻って恐縮ですが、ラグビーワールドカップの本県開催の成功に向けた自信というのは、どれほどあられるんでしょうか、どういった根拠をもって。

○知事 (関係者の方などから)お話を聞くと、各ブロックに分けて競技会場が選定されるというお話を聞いております。収容人員の状況から見ると、なかなか厳しい面があると思いますが、本県開催が可能となるよう全力で努力していかなければならないと思っております。まだ勝算がどのくらいかというのは、これからの課題ではないかと思っております。

○記者(長崎新聞社) どのような努力をこれからしていこうというふうに思われていますか。

○知事 競技団体等がありますので、そういった関係者に対する本県競技場のアピール。誘致運動等は、ぜひ適正に行っていきたいと思っております。
     

     
    

20.長崎がんばらんば国体について(2)

○記者(NIB)もう一度、国体のことに戻りますが、いよいよ本当に準備に準備を重ねて始まりますが、先ほど台風というお声がありましたが、今、ああいう状況です。それを含めての今のお気持ちと、それからどんな準備で、どんなふうにここを乗り越えてできるのかという知事なりのお考えをお聞かせください。

○知事 台風は、ほかの地域の皆さん方には悪いけれども、少し早めに東向きに進路を変えてくれないかなと願っております。天候と、まずは大会期間中に事故等がないようにということを一番祈っているところです。数多くの皆様方が長崎に足を運んでいただく機会ですので、ぜひ県内各地に足を伸ばしていただいて、さまざまな本県の魅力、歴史や文化、自然や食、そういったものを堪能していただき、そして、おもてなしの心に触れていただいて、よかったなと思っていただけるような大会にしていきたい。そのためにボランティアの皆様方や、幅広い県民の皆様方も積極的にお取り組みをいただいてきたところであり、何としても、無事、大会を終えることができるように全力を尽くしていかなければならないと思っております。

○記者(NIB)今のような進路だとしても、対応は大丈夫と、いろんなことも含め。

○知事 一部、競技に若干影響がある分があるかもしれませんが、しっかり個別の対応を進めることで乗り切っていけるのではないかと思っております。

○広報課長 以上をもちまして定例記者会見を終わらせていただきます。
 ありがとうございました。

○知事 どうもありがとうございます。

 

      

     
      ★発言内容については、わかりやすいように一部変更している部分があります。      
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