わたしたちのお願(ねが)いは聞いてもらえるの？

県の仕事について、「こういう風にしてもらいたい」と思うことは、書類にして県議会(ぎかい)にお願(ねが)いすることができ、これには、「請願(せいがん)」や「陳情(ちんじょう)」といった方法があるんだよ。

県民(けんみん)のみなさんをはじめ、県外の方や日本に住んでいる外国人、未成年者(みせいねんしゃ)など、誰(だれ)でも提出(ていしゅつ)することができ、 議員(ぎいん)の紹介があるものを「請願(せいがん)」、ないものを「陳情(ちんじょう)」というんだよ。

　「請願(せいがん)」は審査(しんさ)され、その結果必要(けっかひつよう)と認(みと)められたものは、県の仕事にいかされ、「陳情(ちんじょう)」は、議長(ぎちょう)がそれについて担当(たんとう)している委員会に送って、委員会での話し合いにいかされているんだよ。