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審査案件 |
議案 |
第124号議案「平成15年度長崎県一般会計補正予算(第6号)」の関係部分ほか3件 |
審査結果 |
議案 |
原案のとおり可決すべきものと決定 |
議案にかかる主な論議
(質問) |
第124号議案「平成15年度長崎県一般会計補正予算(第6号)」に関し、ぼた山防護施設災害復旧対策事業の工事内容はどのようなものか。 |
(答弁) |
本年7月の梅雨前線豪雨により、ぼた山防護施設が被災した、世知原町内のぼた山について、地盤改良等による防災機能の回復を図るものである。 |
(質問) |
県ぼた山等環境整備基金の活用状況はどうか。 |
(答弁) |
ぼた山の災害危険防止の工事は、国の補助事業により平成13年度までに終了しており、この基金は、基本的に維持補修程度の工事に対応するために活用しているが、今回は災害復旧のために、基金を取り崩して事業を執行することとしている。 |
(質問) |
第130号議案「平成15年度長崎県交通事業会計補正予算(第1号)」に関し、事業収益を減額補正している理由と、現在のバス利用状況はどうか。 |
(答弁) |
減額の主な要因としては、空港線の競合化や女の都線の値下げ等に伴う乗合バスの減収、貸切バスの契約単価の下落などが挙げられる。
また、乗客の利用動向については、4月から6月にかけての減少が大きかったが、7月以降は回復基調にある。 |
(質問) |
高速大阪線に投入する新しい車両を、リース契約により導入することとしているが、購入する場合と比較して、どのような費用節減効果があるのか。 |
(答弁) |
車両の耐用年数より短い期間で、リース契約が可能であるとともに、リース料がリース期間中の減価償却費と同程度以下にとどまるとの試算結果を得たことから、リース方式を選択した。 |
議案以外の主な論議
(質問) |
九州横断道の延伸等により、交通局の主要路線である空港線の利用動向に、影響が生じるのではないか。 |
(答弁) |
利用者からの要望は、定時制の確保と所要時間の短縮の2項目が最も多いので、その点を踏まえながら、今後の路線ルートを検討したい。 |
(質問) |
東京に交通局の営業案内所を設置する計画について、長期展望に立った営業活動を行う必要があるのではないか。 |
(答弁) |
直接、顧客の需要や要望に応える体制を整備し、関東一円からの観光客誘致につなげたい。 |
(質問) |
「県営交通事業の在り方検討に関する事務」に関し、県営交通事業の今後の経営形態については、過疎地域の生活路線維持の問題や、都市間交通を担っていることなどの存在意義も、慎重に勘案しながら検討を進めるべきではないか。 |
(答弁) |
県バス対策協議会の地域分科会を、県下全8地域で開催し、県民の方々から、いろいろなご意見をいただいており、県の負担額や職員の雇用確保等も踏まえて、総合的に判断していきたい。 |
(質問) |
平成16年度予算(案)の新規事業に関して、「ブランドながさき総合プロデュース事業」については、生産体制の整備が重要であり、また、中心となって事業を推進する組織の構築が必要であると考えるが、その方策はどのようなものか。 |
(答弁) |
ブランドの確立には安定した供給を行うことが必要であることから、生産体制の整備状況も見ながら事業対象品目を選定することとしており、また、事業の推進体制については、すでに庁内関係部局の技術・専門職員も集めた執行体制が構築されており、併せて、民間事業者のノウハウも取り入れて行きたい。 |
(質問) |
「ながさき産地ブランド確立支援事業」に関して、特定の産品だけを選定するのであれば、反発やリスクも予想されるが、その対応についてはどのように考えているのか。 |
(答弁) |
この事業は、国の補助制度を活用して、産地の振興を図ることを目的としており、統一的な製法、品質で生産された商品を、ブランドとして確立させることを支援しようとするものであり、個別の製品や事業者ではなく、産地全体の底上げやイメージアップを目的とした事業を展開したい。 |
その他、交わされた論議
・地方労働委員会における取扱事件の解決に向けた対処方策について ・交通局における職員給与、退職手当見直しの内容について ・県営バス運行に当たっての公益性の確保と採算性維持のバランスについて ・神ノ島工業団地における進出企業の立地状況について ・中国経済交流訪問団の参加企業の状況について ・緊急地域雇用創出特別交付金の対象事業について
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