動物愛護

長崎県動物愛護推進協議会県央支部について

長崎県では、平成20年に長崎県動物愛護管理推進計画を策定し、動物愛護の普及啓発と定着、動物の適正飼養管理の推進及び県民参加と協働による動物愛護管理推進の体制づくりを行い、「人と動物が共生できる地域社会」の実現を目指しています。

平成22年に長崎県動物愛護推進協議会と各支部を設置しました。

県央支部でも行政、有識者、民間との協働により、地域に密着した幅広い活動を行っています。

動物の適正飼養について

動物を飼養するときは、その動物の習性等に応じて適正に飼養し、動物の健康と安全を保つとともに、周囲の生活環境悪化やご近所の方の迷惑にならないよう飼養しましょう。

動物の感染症についての正しい知識を持ち、その予防をしましょう。

動物が逸走しないようにしましょう。

動物がその命を全うするまで適切に飼養しましょう。

みだりに繁殖して適正に飼養することが困難とならないよう不妊処置等を実施しましょう。

犬や猫を飼えなくなった方、新たに犬や猫を飼いたい方へ

犬や猫を最後まで責任を持って飼うことは、飼い主の義務ですが、どうしても飼えなくなった場合には、飼い主さんはできる限り新しい飼い主さんを自分で見つける努力をしなければなりません。長崎県では、新しい飼い主さんを見つけるための一助として、平成12年度より犬やねこの里親登録制度を実施しています。

また、長崎県では、平成20年11月、どうしても飼えなくなってしまった犬や猫、また保健所に収容された犬や猫の情報を掲載し、新たな飼い主を捜すためのホームページ『長崎県動物愛護情報ネットワーク』を開設しています。このホームページでは迷子になった犬や猫の情報提供を呼びかけることもできるようになっております。ぜひご活用ください。不明な点は、保健所までお問い合わせください。

地域猫活動の紹介

地域猫活動」は、地域住民と飼い主のいない猫(ノラネコ)との共生を目指し、将来的にノラネコをなくし、生活環境を改善することを目的としています。

具体的には、

  • えさや水を与える場所を決め、食べ残しや排泄物の処理を行います。
  • 不妊処置を行ったり、新しい飼い主を探したりします。

猫の問題を地域の問題として捉え、地域住民が主体的に取り組みます。

自治会の合意が重要ですので、猫が好きな人だけでなく、猫が嫌いな人や苦手な人とも話し合いましょう。

飼い猫を適正に飼養することも重要です(室内飼い、不妊処置など)。

犬猫の引取り

動物の所有者は、できる限りその動物がその命を全うするまで、適切に飼養するよう努めなければなりません。また、所有する動物がみだりに繁殖して適正に飼養することが困難とならないよう、不妊処置等を実施するよう努めなければなりません。

平成22年4月1日からは、安易な引取りを防止するため、飼えなくなった犬ねこの引取りの有料化を開始しています。

引き取った犬猫は、そのまま命が絶たれることがほとんどです。かわいそうな命を生み出さないよう、ご協力をお願いします。やむを得ず、引取りを検討する際は、事前に保健所にご相談してください。

負傷動物の収容

保健所では、動物の愛護及び管理に関する法律に基づき、負傷動物の収容を行っています。

 

動物取扱業の登録申請

 動物(ほ乳類、鳥類、は虫類)の販売、貸出し、保管、訓練、展示、競りあっせん業、譲受飼養業の営業を行う場合には、保健所に登録が必要です。

動物取扱責任者研修会

動物取扱業者は事業所ごとに動物取扱責任者を置く必要があります。また、動物取扱責任者は、毎年1回以上都道府県が指定する研修を受講する義務があり、当保健所でも毎年1回開催しています。

特定動物の飼養保管許可

人の生命、身体又は財産に害を加えるおそれがある動物として政令で定める動物(特定動物)の飼養又は保管を行おうとする場合は、特定動物の種類毎に許可を受ける必要があります。

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