お寄せいただいた「知事への提案」のうち、「福祉・保健」に分類されるものを紹介しています。ご提案の内容については、趣旨が変わらない範囲で要約することがあります。
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目次
上五島病院でのコンタクトレンズの処方箋発行について
意見・提案
内容等 |
コンタクトレンズを島外に渡らないと買えない時代が続きました。
ドラッグストアができて販売されるようになり、安く買えます。しかしコンタクトレンズの処方箋を出してくれる所がありません。
上五島病院の眼科にそれを導入していただけないでしょうか。
若者は困っているのではないかと思います。
上五島病院以外には眼科はありません。よろしくお願いいたします。
受付日:2024年10月18日[県内 70代以上]
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県の回答 |
【回答課:医療政策課】
上五島病院においてコンタクトレンズの処方箋を発行することについて、改めて上五島病院に確認しましたが、現状におきましても医療従事者の確保など様々な課題があり、直ちに対応することが難しい状況にあるとお聞きしております。
県としましては、住民の方が住み慣れた地域で必要な医療を受けることができる体制づくりを進めるため、拠点病院である上五島病院や地域の医療機関と連携して、引き続き医師等医療従事者の確保や医療機器の整備等に対する支援に努めてまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
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「長崎県おもいやり駐車場制度」について
意見・提案
内容等 |
長崎県で取り組まれている「長崎県おもいやり駐車場制度」についての意見です。先日、市役所(障害福祉課)に「おもいやり駐車場利用証」の交付申出の手続きに行きました。今回初めての交付申出ということで、病院の先生に診断書(有料)を書いていただきましたが、先生が書いてくださった診断書よりも市役所の決まりが優先され、有効期間があるオレンジの利用証の交付を受けましたが、納得がいきません。
確かに、私の障害等級は記載されている等級に達しておらず、利用証交付申出書の「申出者の状況」中の該当項目では、「杖」のみにチェックを入れて提出させていただきました。私の症状は感覚麻痺が年々酷くなっている状態で、杖がないとまともには歩けません。
市役所の決まりは医師が書いた診断書の効力よりも上の存在なのでしょうか?医師の判断でも動かせない決まりごとなのでしょうか?そして、毎年、同じことを繰り返さないといけないのでしょうか?慣れない手つきで病院に出向き、毎年、文書料を支払い、また、同じように市役所に持っていくことになるのでしょうか?
決してクレームではなく、私の現段階の諸症状に関して、時限的な交付ということに疑問を投げかけているところです。自分ごとではありますが、金銭や移送等を相当な努力をして取った診断書の効力がこんなに無碍にあしらわれたことに疑問を投げかけているのです。
今後の柔軟なご対応をお願いいたします。
本当に長崎に生まれてきて良かった!と思える県政にしていただければ幸いです。
受付日:2024年8月22日[県内 40代]
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県の回答 |
【回答課:福祉保健課】
「長崎県おもいやり駐車場制度」に関するご要望について回答いたします。
おもいやり駐車場制度の申請の際、駐車場の利用に配慮が必要な状況が1年以上もしくは永続する見込みであると記載された診断書を提出したところ、期限付きの利用証が交付されたことに対してのご意見ですが、現在の長崎県障害者等用駐車場利用証制度実施要領ではけがや病気などの方には1年以下で必要な期間の利用証を交付することとしており、期間経過後、継続して必要な場合は再度、申請をいただき、同様に利用証を交付することとしております。
けがや病気などの方は症状等の変化が起こり得る可能性があるため、このように1年以下で必要な期間の利用証を発行しているものです。
市役所の対応につきましては、長崎県障害者等用駐車場利用証制度実施要領に基づき、なされたものだと考えられます。
おもいやり駐車場制度につきましては、今回のご意見や、外部有識者等で構成する協議会のご意見を伺いながら、今後とも障害者の皆様が公平かつ快適にご利用できるよう制度の見直しの検討を行ってまいります。
日々の生活の中で様々なご苦労をされていることと存じますが、今回の対応についてご理解いただきますようお願いします。
この度は貴重なご意見ありがとうございました。
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