知事への提案[令和6年度 観光・文化]

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  お寄せいただいた「知事への提案」のうち、「観光・文化」に分類されるものを紹介しています。ご提案の内容については、趣旨が変わらない範囲で要約することがあります。

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目次

核兵器禁止条約締約国会議へのオブザーバー参加について

意見・提案
内容等

 政府、与党が核兵器禁止条約締約国会議に議員派遣を検討している旨の報道がありますが、与党だけではなく、超党派の議員、日本被団協、広島県、長崎県、広島市、長崎市の派遣団で同会議に参加するよう働きかけていただきたいです。

受付日:2025年1月25日[県外 60代]

県の回答

【回答課:国際課】
 この度は核兵器禁止条約締約国会議へのオブザーバー参加についてご意見をいただきありがとうございます。
 県としては、国が核兵器禁止条約に署名・批准すべきと考えていることから、去る1月28日に、広島県と共同して核兵器禁止条約の早期の署名及び批准ならびに、今年3月に開催される第3回締約国会議へのオブザーバー参加について政府に要望を行ったところであります。
 また、県議会におきましても、去る12月20日の本会議において、政府に対し、核兵器禁止条約への署名・批准や、条約の締約国会議にオブザーバー参加することを求める意見書を全会一致で可決したところでございます。
 人類史上初の原子爆弾によって、未曽有の惨禍を体験した長崎にとりまして、核兵器のない平和な国際社会の実現は、被爆から80年を迎えようとする今もなお苦しみ続けている被爆者の悲願であり、我々に託された重要な使命です。
 県としては、引き続き、日本政府に対し、被爆地の思いをしっかりと受け止めていただけるように、核兵器禁止条約締約国会議へのオブザーバー参加を粘り強く求めて参ります。

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大相撲力士平戸海関の県を挙げての応援について

意見・提案
内容等

 大相撲力士の「平戸海」が三役の小結に昇進しました。平戸市内各所には「平戸海」応援ののぼり旗がはためいています。この9月場所で、もしも勝ちこしたら関脇昇進は確実だと思います。五島出身の「佐田の山」以来のことです。県民全体でのぼり旗をかかげるべきだと思います。

受付日:2024年9月9日[県外 70代以上]

県の回答

【回答課:スポーツ振興課】
 ご存じのとおり、平戸市出身の大相撲力士平戸海関につきましては、新小結で迎えた先の7月場所において、10勝5敗という素晴らしい成績を挙げられるなど、若手のホープとして活躍されております。
 また、本県出身のプロスポーツ選手では、史上3人目となる10代でのツアー4勝をあげた長崎市出身のプロゴルファー櫻井心那さんや、今シーズン史上90人目のノーヒットノーランを達成した大村市出身のプロ野球選手大瀬良大地さんなどが活躍されており、平戸海関と同様に、県民に夢や感動を与えていただいております。
 スポーツは、人生をより豊かにし、充実したものとするものであり、人間の身体的・精神的な欲求にこたえうるスポーツの価値が、コロナ禍を契機に再認識されたものと思っています。県としてもより一層、スポーツの振興に取り組んでいきたいと考えておりますので、今後ともご理解、ご協力のほどよろしくお願い致します。
 さて、ご提案いただいた平戸海に対する県民の応援機運醸成について、現在、県においては、大相撲各場所の開幕前後に、ソーシャルメディアを活用し、本県出身力士の成績などについて情報発信を行っております。特に平戸海関については、これからの活躍が大きく期待されますが、幕内最高優勝や大関昇進等された際の対応について、今後検討が必要だと考えております。
 この度のご意見、ご提案に、重ねてお礼申し上げますとともに、今後とも、平戸海関の活躍を温かく見守っていただきますようよろしくお願い申し上げます。

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外国客船入港時(上五島)の外貨両替の休日時間外窓口の設置について

意見・提案
内容等

 新上五島町に仏船、ジャック・カルティエが入港するようになりましたが、ジャック・カルティエは船の中に両替えの設備が無くて乗船客は、散策中に買い物や食堂の利用をすることができません。
 最初は日曜日に入港、次からは火曜日の入港に変わりましたが、銀行は午後3時に営業終了、郵便局は午後4時に終了です。両替え窓口が有れば、これから先、どの国の船が入港しても対応できるのではないでしょうか。あるいは商工会の中ででも、両替ができればよいのですが。午後5時までの対応でもずいぶんと違います。用意できないでしょうか。

受付日:2024年5月21日[県内 70代以上]

県の回答

【回答課:国際観光振興室】
 このたびは、本県離島地域へのインバウンド・クルーズ観光客の利便性の向上に関するご意見をお寄せいただき、ありがとうございました。
 お寄せいただきました外貨両替をしていただくための休日時間外窓口の設置についてのご提案等につきましては、県内の受入れ担当市町をはじめとした関係機関とも情報共有させていただきます。
 また、県では今年度の新規事業である飲食店のメニュー多言語化事業を通して、商店や飲食店のさらなるキャッシュレス化を促進するなど、県内関係事業者や関係の皆様とも協力しながら外国人観光客の受入体制の強化に取り組んでまいります。

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長崎から韓国への直行便について

意見・提案
内容等

 長崎から韓国への直行便をお願いします!
 韓国によく行きますが、長崎というだけで、「チャンポン!」といってもらえるくらい知名度があります。長崎には歴史的な観光地も多く、韓国の方の関心が高いようですが、福岡から長崎まで移動が2時間半ほどかかるので福岡経由では大変なようです。佐賀空港、北九州空港からの移動も不便です。
 他の県は直行便があるのに、長崎だけなぜないのかと言われます。私もそう思います。
 飛行機なら 韓国―福岡より 韓国―長崎が飛行時間も短いです。
 週に1~2便でも構いません!どうかお願いします!

受付日:2024年5月2日[県内 40代]

県の回答

【回答課:国際観光振興室】
 ご提案にありました「長崎空港からの韓国線の就航」についてご説明させていただきます。
 長崎空港における韓国路線は、平成31年3月にエアソウルが運休となって以降、運航されておりませんが韓国の航空会社とは機会を捉えて、長崎への路線就航について協議を行っております。
 一方、路線就航にあたっては、長崎空港の航空機の誘導や手荷物の保安検査、チェックインカウンター窓口業務などを担うグランドハンドリング人材が不足していることから、受入体制の整備が大きな課題となっており、現在課題解決に向けて航空会社やグランドハンドリング事業者等と協議・検討を重ねております。
 今後も、関係者一体となって長崎空港の受入体制を整えつつ、国際線の誘致に取り組んでまいります。
 本県の国際航空路線の運航の取組につきまして、ご理解・ご協力いただきますようお願いします。

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インバウンドの受け入れ態勢について

意見・提案
内容等

 インバウンドによる海外からの来客数はコロナ流行前を超えているという。長崎も松が枝岸壁には船客が絶えないようだ。
 しかしながら、受け入れ態勢については、この絶好の機会を生かしているとはとても言えないようだ。観光開発については、長崎県、長崎市共に本来の担当部局が機能していないようである。この際は民間の援助が必要であると思う。民間には各市町村に史談会や歴史家等の方々がおり、他県では寧ろその活用がなされている。
 担当課は本県の観光業に活性化のために、旅行業だけでなくホテル業や飲食業の在り方を検討し、通訳業務者に対しても支援を重ねるべきであり、ホテルフロントは言うに及ばず、県民の語学ポテンシャルを向上させることを推進するべきであると思う。折角のチャンスを存分に生かして欲しいと思います。

受付日:2024年4月20日[県内 70代以上]

県の回答

【回答課:国際観光振興室】
 このたびは、本県のインバウンド・クルーズ観光客の受入体制の強化に関するご意見をお寄せいただき、ありがとうございました。
 お寄せいただきました外部人材の活用や外国語対応の強化に関するご提案等につきましては、県内の受入れ担当市町をはじめとした関係機関とも連携のうえ対応してまいります。
 また、県では今年度の新規事業である外国人観光客への対応を強化するため、飲食店等のメニュー多言語化事業や継続事業の通訳ガイド研修開催をはじめとして、県内事業者等の皆様とも協力しながら受入体制整備関係事業に取り組んでまいります。

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長崎県の「食の大会開催」について

意見・提案
内容等

 長崎県は、特に私の出身地域であります長崎市には、食に関しての強み・良さ・魅力をあまり感じません。
 当然かもしれませんが、東京には、一度は食べに行きたいと思う飲食店が沢山あります。予約の取れないお店は沢山あります。
 長崎に帰省して、トルコライスも良いかもしれませんが、私にとって、どうしてもというわけではありません。茶碗蒸しも、食べに行きたいでしょうか。かまぼこの揚げたてを食べたいと思いますが、わざわざ出かけて食べる程ではないかなと思います。空港など、都合のいい場所で食べることができると、購入すると思いますが。
 わざわざ県外からでも食べに行きたいような店舗はあるでしょうか。
 そこで、長崎県内の飲食店経営者さんを募って、毎年、長崎県で食の大会を開催し、そのために県内飲食店に切磋琢磨していただくといったようなことができないでしょうか。
 観光客(海外渡航者含む)や、有名美食家や、県内出身有名人などによる採点で毎年チャンピオンが決定されるような、少なくとも全国ニュースで話題となるようなことが必要かと思います。
 県内に、年に一度は、どこにいても、どんなにアクセスが悪いところでも、食べに行きたいもの・食べに行きたい飲食店があるということは、大きな魅力に違いありません。観光が重要であります長崎県に、欲しい魅力だと思います。

受付日:2024年4月19日[県外 40代]

県の回答

【回答課:観光振興課・物産ブランド推進課】

<観光における食について>【観光振興課】
 県としましても、本県への観光客の誘客において、「食」の魅力を伝えることは大変重要であると考えております。
 そのため、県では、長崎観光ポータルサイト『ながさき旅ネット』において、県民や観光業に携わる方が選んだおススメグルメ店や、県内各市町で開催される「食」のイベント等の情報について、県内外に向けて発信しております。
 さらに、今後は、長崎の「食」と周辺の魅力的な観光コンテンツを組み合わせた旅のプロモーションを展開してまいります。
 今後も、長崎の魅力的な「食」を効果的に発信し、その認知度向上を図るとともに、ご来県いただいた皆様の満足度を高め、何度も訪れていただける観光地づくりを目指してまいります。

<長崎県内の食の魅力について>【物産ブランド推進課】
 本県では、県内の個々の飲食店に対してレベルアップを図るような取組は行っておりませんが、長崎県食の総合ポータル「ながおし」というWebサイトで、地域ごとの美食と絶景に焦点を当てて食の魅力を発信しております。
 また、「ながおし」のInstagramでは、より細やかな情報として、おすすめの食が味わえる飲食店も紹介しており、県外の方々が長崎県に観光に来られた際のガイドとなるような発信に努めております。
 引き続き、より分かりやすい県内の食の魅力発信を行ってまいりますので、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。

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  • 県民センター
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    長崎県長崎市尾上町3番1号
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