知事への提案[令和3年度 県民生活・環境]

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 令和3年度(2021年度)にお寄せいただいた「知事への提案」のうち、「県民生活・環境」に分類されるものを紹介しています。
 ご提案については、趣旨が変わらない範囲で要約することがあります。

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目次

 

ペットの飼い主が新型コロナに感染した場合の支援策について

意見・提案
内容等

 犬猫の飼い主が新型コロナに感染した場合の支援策についてご相談、ご提案させていただきたいと思います。
 県内でも新型コロナ感染者の増加がみられますが、今後さらに増え入院が長期化することなどを考えますと、犬猫の飼い主は自分が感染した場合を考え、預け先や世話を頼む人を決めておく必要があることを、改めて伝えておいた方がいいかと思います。
 また、どうしても預け先が見つからなかった場合にご協力いただける病院や保護施設(各市町村で指定の)で一時預かりをしていただけるような制度がありますと、安心して入院療養ができるかと思います。
 鳥取県ではそのような制度があるようですが、これはとても心強く、安心感につながるものだと思います。
 とても大変な状況ではありますが、そのような制度や支援をご検討いただけないでしょうか。

受付日:2021年4月25日 [県内 50代] 

県の回答

【回答課:生活衛生課】
 ご提案にありました「犬猫の飼い主が新型コロナに感染した場合の支援策」について、ご説明させていただきます。
 本県では、県のホームページに「新型コロナウイルス感染症(ペット関連情報)」として、まずは飼い主が責任を持って預け先を見つけることが原則であることや、飼い主の方が感染しペットを預けるときの対応、及び感染者からペットを預かるときの対応を掲載し、周知を図っております。また、どうしても預け先が見つからなかった場合は、ボランティアの方や、県の所有する動物管理所でペットを預かる体制を作っております。しかし、受入頭数が限られており、飼い主が預け先を探しておくことが原則であるため、積極的な周知は行っておりません。
 今後も、県民の皆様に対して広く動物愛護に関する啓発と適正飼養管理についての周知を行いながら、動物愛護管理行政の推進に努めてまいりますので、ご理解とご協力のほどよろしくお願いします。

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操法大会の訓練について

意見・提案
内容等

 消防団に参加し、活動をしているものです。GWに向けて県内の新型コロナウイルスが広がっていく中に置いて、消防団では操法大会に向けた訓練が消防署内等で不特定多数の団員が参加して日夜練習やお手伝いに励んでいます。果たして現在の状況で操法大会の訓練をすべきなのでしょうか?消防職員の方に申し訳ない気持ちです。国会でも操法大会の意義が取り上げられる等、コロナ禍において本当にやるべきなのか、幹部の方はいいでしょうけれど選手になった方々の気持ち、家族、会社を巻き込んでまでやる意義があるのか、日夜考えてしまいます。

受付日:2021年4月21日 [県内 50代]

県の回答

【回答課:消防保安室】
 県政の推進について、日頃から格別のご理解とご協力をいただきお礼申し上げます。また、消防団員として、県民の安全・安心の確保のために、昼夜を問わず御尽力いただき感謝申し上げます。
 ご提案いただきました消防団の消防ポンプ操法大会に向けての訓練については、現在、県内の新型コロナウイルスの感染状況等を踏まえ、県消防協会長から各消防団に対して操法訓練を当面の間、自粛するようお願いしているところであります。
 また、本年8月1日に開催予定の県の消防ポンプ操法大会については、現在、開催の可否も含め検討しているところであり、5月中旬に結論を出す予定となっております。(結果として中止)
 引き続き、地域防災の中核として、ご活躍いただきますようお願い申しあげます。 

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自治会の防犯夜間パトロールについて

意見・提案
内容等

 ○○市△△町の□□自治会は、毎週金曜日の夜に自治会内を防犯の為に「防犯夜間パトロール」を、何らの支援もなくボランティアーをやっている。長崎県はこんな地道な活動には目を向けてやらなければいけない。

受付日:2021年10月17日 [県内 70才以上]

県の回答

【回答課:交通・地域安全課】
県へのご意見をいただきありがとうございます。
○○市の□□自治会につきましては、県が募集をしています「長崎県犯罪のない安全・安心まちづくり宣言」事業の参加団体に申込みをいただいており、同宣言に基づき、夜間のパトロールをはじめ、安全・安心で活気ある自治会づくりのための指標を定めての声掛け活動や高齢者宅の見守り活動等に積極的に取り組んでいただいている団体であることを承知しております。
 県では、宣言申込団体の活動支援として、団体の希望に応じて防犯活動用のベストや帽子などを配布しているほか、積極的に取り組んでいる団体の活動内容を県のホームページで紹介するなどの広報を行っているところです。
 今後も、自治会や防犯ボランティア団体の活動を積極的に支援・広報し、安全・安心まちづくりに取り組んでまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。 

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救急安心センター事業について

意見・提案
内容等

 救急安心センター事業(#7119)に関して要望させて頂きます。現在長崎県及び長崎市には、救急安心センター事業(#7119)がない状態です。長崎市では、095-825-8199や、夜間急患センターがございますが、やはり電話で行くべきか、行かないべきか確認できるようにすると消防局への負担軽減になる可能性も高くなりますし、新型コロナウイルス感染症で検討も大変かとは存じますが、今だからこそ、この場合は通院してください、この場合は自宅待機してくださいという判断も各保健所がされておられると思い今後も新型コロナウイルス感染症が完全に収束することは可能性として低いという報道も拝見しているため、結果無駄な救急車出動を少しでも防ぐ為にもご検討頂ければ幸いです。https://www.fdma.go.jp/mission/enrichment/appropriate/item/appropriate006_01_kyukyu_anshin_01.pdf
 上記リンクを確認した所、「総務省 消防庁」や日本医師会より要請も来ているようです。お忙しい所大変申し訳ございませんが、ご確認の上ご教授頂きます様何卒よろしくお願い申し上げます

受付日:2022年3月13日 [県内 30代]

県の回答

【回答課:消防保安室】
 県政の推進について、日頃から格別のご理解とご協力をいただきお礼申し上げます。
 ご提案いただきました「救急安心センター事業(♯7119)」について県の取組みをご説明させていただきます。
 救急安心センター事業(#7119)は、地域の限られた救急車を有効に活用し、緊急性の高い症状の傷病者にできるだけ早く救急車が到着できるようにすることに加え、住民が適時・適切なタイミングで医療機関を受診できるよう支援するため、消防と医療が連携し、救急医療相談と医療機関案内を短縮ダイヤル(#7119)で行う電話相談事業であり、令和3年10月1日現在、全国18地域で実施されておりますが、ご指摘のとおり本県では導入しておりません。
 県におきましては、令和3年度に、市町の消防と医療部局の担当者を集めた救急安心センター事業(#7119)の研究会を開催し、先行事例や効果、課題について研究を始めたところです。
 引き続き、本県の特殊性を考慮しながら市町や医療関係者との意見交換を継続し、研究を重ねてまいります。

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このページの掲載元

  • 県民センター
  • 郵便番号 850-8570 
    長崎県長崎市尾上町3番1号
  • 電話番号 095-894-3441
  • ファックス番号 095-826-5682