知事への提案[令和元年度 県民生活・環境]

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 令和元年度(2019年度)にお寄せいただいた「知事への提案」のうち、「県民生活・環境」に分類されるものを紹介しています。
 ご提案については、趣旨が変わらない範囲で要約することがあります。

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目次

ペット問題及び相談窓口等

意見・提案
内容等

 保護した子猫が具合が悪くなりましたが、祝日で動物病院に医師がいなかったため死亡してしまいました。人間の病院のように休日当番医があれば助かったかもしれません。
 私の町では、猫の遺棄が多いです。休日の遺棄に関する相談窓口が各市に必要だと思います。
 5月の川崎殺傷事件も京都アニメ放火事件も中高年の犯行でした。フレッシュワーク長崎は対象が概ね39歳以下となっていますが、40歳になったら相談できないということでしょうか。8050問題につながると思います。また、長崎は遠いので、〇〇市または〇〇にも就職支援施設を設置してほしいです。
 家庭内の問題、介護、障害、生活困窮など相談窓口が分かれており、たらい回しにされ孤立するケースも出ていると聞きます。どんな相談でも丸ごと断らずに受け付ける窓口を県や市町に設置してほしいと思います。中高年も安心して相談できる場所があれば未婚率も減るはずです。

受付日:2019年9月26日 [県内 40代]

県の回答 【回答課:生活衛生課】
 ペット問題についてお答えします。
 ご提案にありました「ペット問題等」のうち、以前より「お年寄りの方のペット等について」で提案を受けた際、文書で回答を送付させていただいておりますので、今回は、その回答を以って代えさせていただきますので、ご理解いただきますようお願いします。

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お年寄りのペット等について

意見・提案
内容等

 老人が多頭飼育崩壊する前に、飼い猫に避妊・去勢の補助金があったら、そのペットは近隣に迷惑に思われず、今も生きていたのではないかと思う。老人のペットや生活全般についての専用窓口が必要ではないか。
 保護猫の相談にのってくれるような相談窓口をつくって欲しい。

受付日:2019年9月13日 [県内 40代]

県の回答 【回答課:生活衛生課】
 ご提案にありました「お年寄りの方のペット等について」について、順にご説明させていただきます。
 お年寄りがペットを飼われることはセラピー効果がある反面、難しい問題も含んでいると認識しております。県がご高齢の方に犬や猫を譲渡する際には、長期の入院など何かあった際、動物の面倒を見てくれる方がいらっしゃる場合に限りお譲りしています。
 ご提案の相談窓口についてですが、動物愛護に関する窓口は「動物管理所(アニマルポートながさき)」だけでなく各地域の保健所にもあります。場合によっては、動物を引き取ることもできますので、ご相談ください。
 動物の殺害・虐待・遺棄などは前回もお話させていただいたところですが、「猫が死んでしまった」だけでは正確な対応が難しいので、今後同様な事例が起きた際は、詳細について相談していただければと思います。
 地域猫活動については本県でも推進しております。地域ぐるみで飼い主のいない猫が増えることや生活環境被害の防止等に取り組むことを目的として、県獣医師会と連携して不妊手術の助成を実施しておりますので、希望される場合は保健所にご相談ください。
 テレビCMの提案がございましたが、県では先日、情報番組内のコーナーにて地域猫活動や適正飼養についてお知らせしたところです。その他、ラジオ出演や県の広報誌への情報掲載などの普及啓発を実施しており、今後も様々な媒体と連携し進めていくこととしております。
 いただいたご意見も参考にしながら、引き続き動物愛護管理行政の推進に努めてまいりますので、ご理解いただきますようお願いします。

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ペット問題について

意見・提案
内容等

 近所の老人が死亡して飼育していた猫が逃げてしまい、その後に口から血を流して死んでいた。猫をよく思わない人が毒を播いたのだと思う。
以前にも、子猫の数匹いるところに、誰かが毒を撒いていて、一匹だけ保護したことがある。
 そこで、保健所以外で動物愛護センターのような相談ができるところを作っていただけないか。
 例えば、災害が起こった場合のペットの避難はどうしたら良いのか。熊本県には、動物愛護センターがある。他県のペット愛護団体などを参考に対策をお願いする。 

受付日:2019年8月21日 [県内 不明]

県の回答 【回答課:生活衛生課】
 ご提案にありました「お年寄りの孤独死とペット問題」について、順番にご説明させていただきます。
 動物愛護センターについてですが、本県では、「動物管理所(アニマルポートながさき)」を設置して、保護されたり、引き取った動物をしばらくの間飼養して、新しい飼い主へ譲渡するなど動物愛護対策を少しずつ機能を拡充しながら進めているところです。保健所にご相談があった際には、ご紹介させていただくこと場合もあります。
 また、災害時のペットの避難所については、発災後直ちに整備することが難しいこともあり、まずは飼い主が非常時の備えについて平時から検討されるようお願いしています。災害時の動物救護等については、県でガイドラインを定めたほか、獣医師会や九州各県との相互協定を結び、被災地の動物を一時収容するための連絡調整などを行うなどの救護体制を作っています。
 動物の殺害・虐待・遺棄などは「動物の愛護及び管理に関する法律」で罰則が規定されている、れっきとした犯罪行為です。もし、今後同様の事例が起きた際は、すぐに警察に相談されてください。
 今回の回答内容については、県の広報誌への掲載に代えて、この文書を郵送するとともに同じ内容を県のホームページで公開することとしますのでご了承ください。
 以上、いただいたご意見を参考にしながら、今後の動物愛護管理行政の推進に努めてまいりますので、ご理解いただきますようお願いします。

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ゴミ焼却場問題について

意見・提案
内容等

 長崎県五島市はごみ焼却施設建設を挙行しました。
ごみ焼却施設で使用した水は地下に流すように計画されています。市政を指導してください。

受付日:2019年8月1日 [県内 70以上]

県の回答

【回答課:廃棄物対策課】
 五島市が実施している一般廃棄物の適正処理は、地域の方々が、日々、安心して生活を送るための重要な行政サービスです。ご指摘の「五島市ごみ処理施設」につきましては、五島市において周辺地域の生活環境に及ぼす影響を確認するための「生活環境影響調査(環境アセスメント 一般の方への縦覧期間:平成29年5月から6月)」を実施する等、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」の定めによる手続きを適正に実施されています。 市町村には、法律に基づき、地域内の家庭等から排出される廃棄物(一般廃棄物)を適正に処理する責任があり、県としてはその適正処理に関して引き続き五島市へ技術的支援を実施してまいります。
 今後も五島市の廃棄物行政の推進につきまして、ご理解・ご協力をいただきますようお願い申し上げます。

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 ペットに対する受動喫煙防止対策の普及啓発について

意見・提案
内容等

  動物愛護管理法第2条(基本原則)及び第3条(普及啓発)、環境省が発行した「住宅密集地における犬猫の適正飼養ガイドライン」に基づき、県内の全ての自治体に対してホームページや広報紙等を通じてペットに対する受動喫煙防止対策を講じるように指示するよう求めます。

 受付日:2019年6月3日 [県外 30代]

県の回答 【回答課:生活衛生課】
 ご提案にありました「ペットに対する受動喫煙防止対策の普及啓発を求める要望」についてご説明させていただきます。
 ペットの受動喫煙防止に関する啓発については、以前にいただきましたご提案を受け、県のホームページに掲載し注意喚起を行っているところです。
 今後も、長崎県動物愛護推進協議会等を通じて市町との情報共有を実施し、県民の皆様への普及啓発を進めてまいりますので、ご理解いただきますようお願いします。

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