喫煙者への影響

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たばこによる影響で起こりやすい病気

たばこの喫煙者本人への影響として、病、歯周病、ニコチン依存症、循環器疾患、呼吸器疾患、糖尿病等になるリスクが高まります。また本人以外への影響も大きく、受動喫煙でも、肺がんや虚血性心疾患、脳卒中、乳幼児突然死症候群などの病気になるリスクが高まります。

  • がん
  • 循環器の病気:虚血性心疾患、脳卒中、腹部大動脈瘤、末梢動脈硬化症
  • 呼吸器の病気:慢性閉塞性肺疾患(COPD)、呼吸機能低下、結核による死亡
  • 糖尿病:2型糖尿病の発症
  • その他:歯周病、ニコチン依存症、妊婦の喫煙による乳幼児突然死症候群(SIDS)、早産、低出生体重・胎児発育遅延

たばこによる影響で起こりやすい病気

平均余命

老人を中心とした家族喫煙者は生涯非喫煙者より 平均余命が10 年程度(男性で 8年、女性で 10 年)短縮することと、35 歳より前に禁煙すると、この余命の短縮をほぼすべて回復できると研究で示されています。

長崎県民の状況

生活習慣病は、望ましくない生活習慣の積み重ねで起こる病気です。もちろん、たばこを吸うことは病気を引き起こす原因になります。

長崎県民の皆様は、全国と比較して男性の喫煙率が高く、高血圧などの病気で病院に通院する人が多い状況です。

たばこには、有害物質が多く含まれており、がんや心筋梗塞、慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの原因になります。禁煙で健康を取り戻しましょう!

長崎県民の血圧は全国と比べて高くなっています。運動不足や不適切な食習慣、喫煙習慣は高血圧につながります。高血圧が続くと、脳卒中や心筋梗塞などを発症するリスクが高まります。生活習慣を見直して高血圧を予防しましょう!

長崎県の高血圧

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