知事記者会見(令和4年6月8日)

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入院率の推移

オミクロン株の特性やワクチン接種の進展により、入院率は全年代で大幅に低下

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入院者の年齢構成

入院者の75%を60代以上の高齢者が占めている

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直近1週間の感染状況

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家庭内感染学校全体の7割超を占める
学校児童福祉施設で全体の8割超を占める

 

直近1週間の年代別発生状況

10歳未満を除き各年代とも減少傾向
30代以下で全体の74%

 

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年代別の新規感染者数の推移

年代ごとの人口当たり感染者数を見ても、若い世代が多く、3回目ワクチン接種率の高い60代以上は少ない

※60代以上の3回目ワクチン接種率:88.1%

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重症度別入院患者数の推移(第6波)

 

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県の保健所業務について

「オミクロン株の特徴を踏まえた対応」と「保健所デジタル化」を推進し、新型コロナ業務と通常業務の両立を図る。

 

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発熱等有症状者の検査・診断等の主な流れ

 

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  • 有症状者の円滑な受診につながるよう、検査・診断可能な診療・検査医療機関を増やす取組を進めている
  • 今後、検査・診断可能な診療・検査医療機関マップ(公表可能な医療機関のみ)を作成・公表予定

 

ワクチン接種の推進

3回目接種の状況
  • 接種回数:842,923回   接種率:63.1%(全国平均:59.8%)(6月5日時点)

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  • 若い世代でも重症化することがあります。また、重症化に関わらず後遺症で悩む方も少なからず認められています
  • 自らの健康を守るため、そして家族や仲間など大切な人を守るためワクチン接種が重要です
4回目接種について
  • 3回目接種から5ヶ月以上経過した次の方が対象となります
60歳以上の方

市町から接種券が順次発送されますので、接種券が届きましたら早めの接種をお願いします

18歳から59歳で
 ・基礎疾患を有する方
 ・重症化リスクが高いと
  医師が認める方

接種を希望する場合、市町に接種券発行の申請が必要な場合があります。

詳しくはお住まいの市町へご確認ください

武田社ワクチン(ノババックス)接種センターの設置
  • 県内で接種を受けられる体制を整備しました

【接種対象者】
接種券をお持ちの方で、NV ワクチンの初回接種(1・2回目)、追加接種(3回目)を希望する18歳以上の本県在住者

場 所 道ノ尾病院(長崎市虹ヶ丘町1-1)
予約開始日 令和4年6月3日(金曜日)
接種開始日 令和4年7月8日(金曜日)

詳細はこちら

無料検査について

感染に不安を感じる県民の皆様への無料検査を実施中
期間 令和4年1月7日(金曜日)から令和4年6月30日(木曜日)
対象 感染不安を感じる無症状の県内在住者 ※濃厚接触者の方は対象外
その他

無料検査は原則予約制とします
 ※予約なしの場合、受検できない可能性があります

無料検査場所の詳細はこちら
 ※受検の際は事前に検査場所にご連絡願います。

 

 

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新規感染者数・病床使用率の推移

GW明け以降、5月中旬までは感染者数・病床使用率共に増加傾向にあったが、その後は減少傾向で推移

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感染段階レベル

  • 判断指標である病床使用率は、医療圏単位で見ると20%を超過している地域が一部あるものの、県全体では10日以上レベル1の水準で推移している
  • 新規感染者の中で入院率の高い60歳以上の割合は約7%であり、この世代は既に4回目のワクチン接種も始まっていることから、今後大きく病床使用率が高まるとは考えにくい

69から県内の感染段階レベルを1に引き下げ

 

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コロナとの共生に向けた現在の県の考え方

  • 現在も週平均で1日あたり約300人の新規感染者数が確認されているものの、重症化しにくいウイルスの特性やワクチン接種の進展などにより、入院率が低下し、感染者数の増加が病床使用率の上昇に直結しにくい状況となっております。
  • そのため、今後は、一定の新規感染者数が確認される状況下であっても、重症化リスクの高い高齢者などへの対策の重点化や基本的な感染防止対策を講じ、医療や福祉、教育などの機能が維持できる範囲の中で、社会経済活動の回復・拡大を図ってまいります。

重症化リスクの高い方への対策

 ● 4回目ワクチンの接種
 ● 高齢者・障害者施設における対策の強化
施設内療養者へ適切な医療を提供するための支援体制の強化
  • 医師会の協力のもと、支援に協力できる地域の医療機関をリスト化
  • クラスター発生施設への多職種による支援体制の構築

    医療支援チーム[CovMAT]に、日本災害リハビリテーション支援協会長崎支部[長崎JRAT]の協力のもと、リハビリ専門職の登録を依頼中

地域ごとに、医療機関と高齢者施設が日頃から連携して、感染症に対応するネットワーク体制の構築について検討
抗原定性検査キットを県で追加確保・備蓄し、施設でクラスターが発生した際、施設利用者・職員の検査用として配布
(高齢者施設、障害者施設、保育所、認定こども園、幼稚園、児童養護施設 等)
保健所による積極的疫学調査の実施と濃厚接触者対応の継続

感染対策のポイント

  • 本県を含め、全国的に感染者数は減少傾向にあるものの、週平均で1日あたり約300人の新規感染者が確認されており、依然として感染リスクは身の回りに潜んでいます。
  • 感染リスクを減らすため、ワクチン接種にご協力いただくとともに、継続して基本的な感染防止対策に取り組んでいただくことが重要です。

 

①会話時のマスク着用や三密回避、こまめな換気などの基本的な感染防止対策の徹底をお願いします
②会食の際は、認証店を利用し、マスク会食や密にならない工夫など、感染対策の徹底をお願いします
高齢者や基礎疾患をお持ちの方と接する際は、家庭内であってもマスクを着用するなど、感染防止対策を徹底しましょう
④自らの健康や家族・仲間などの大切な人を守るため、ワクチン接種へのご協力をお願いします

 

本県における感染防止対策について

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マスク着用について

マスク着用は基本的な感染防止対策として重要です。以下に基づき引き続きマスクの着用をお願いします

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子どものマスク着用について

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認証店利用拡大キャンペーンについて

  • 長引くコロナ禍により飲食店が大きな影響を受けたことを踏まえ、飲食店(認証店)の利用拡大と、第三者認証制度の推進による感染対策の徹底を図るため、キャンペーンを実施

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今後の検討事項について

ウィズコロナを見据え、国内外からの観光客の誘客に向けた検討を進め、状況を見極めて様々な施策を積極的に講じてまいります
コロナ禍における燃料等の高騰を受け、県内の社会経済を下支えできるよう、公共交通機関への支援や省エネ化への取組の推進等、必要な対策を早急に検討してまいります

参考資料

本県における感染防止対策について(令和4年6月8日記者会見)[PDFファイル/2MB]

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  • 郵便番号 850-8570 
    長崎県長崎市尾上町3番1号
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