第6波における入院率の推移
ワクチン接種の進展により、入院率は全年代で低下傾向で推移
直近の感染状況 ※4月18日時点
年代別発生状況 ※4月18日時点
保健所業務について
「オミクロン株の特徴を踏まえた対応」と「保健所デジタル化」をさらに推進し、新型コロナ業務と通常業務の両立を図る。
重症度別入院患者数の推移(第6波)
一般医療の制限状況
コロナ患者受入医療機関における診療等の制限は増加傾向
コロナ感染後の後遺症(東京都) ※R3.3.30~R3.10.31の状況
市町別 3回目ワクチン接種率と新規感染者数 【全世代】
年代別 3回目ワクチン接種率と新規感染者数
ワクチン接種の推進
3回目接種の状況
- 接種回数:715,292回 接種率:53.5%(全国平均:48.2%)(4月17日時点)
県の大規模接種センターの期間延長
- 長崎・佐世保両会場の設置期間を5月末まで延長
実施期間 | 令和4年2月5日(土曜日)から令和4年5月28日(土曜日)(毎週 金曜日・土曜日 実施) |
接種会場 |
長崎会場:県庁1階エントランス 佐世保会場:レオプラザホテル佐世保 |
接種対象 |
18歳以上で市町交付の接種券をお持ちの方(※) ※予約枠に空きがある場合は予約なしでも接種できます |
ワクチン接種によって発症予防や入院予防の効果を高めるとされています。市町から接種券が届きましたら積極的な接種をお願いします。
小児接種(5~11歳)
- 小児ワクチンの接種が始まっています。接種券が届きましたら、特に基礎疾患があるお子様は早めの接種をお願いします
- 住所地以外での接種も可能です(詳しくは接種を希望する市町にお問合せください)
長崎県新型コロナ小児ワクチン接種相談センター【8時~20時(土日祝日含む)】 電話(フリーダイヤル)0800-500-8740 |
無料検査の期間延長
感染に不安を感じる県民の皆様への無料検査期間を延長予定
期間 | 令和4年1月7日(金曜日)から令和4年5月31日(火曜日) |
対象 | 感染不安を感じる無症状の県内在住者 ※濃厚接触者の方は対象外 |
その他 |
無料検査は原則予約制とします |
無料検査場所の詳細はこちら
※受検の際は事前に検査場所にご連絡願います。
新規感染者数・病床使用率の推移
病床使用率、新規感染者数ともに3月末から上昇傾向で推移し、病床使用率はレベル2-Ⅰの水準を超過
感染段階レベル
令和4年4月20日から県内の感染段階レベルを2-Ⅰに引き上げ
基本的な考え方
- コロナ対策にあたっては、社会経済活動と感染拡大防止対策の両立が重要です。ワクチン接種の進展や重症化リスクの低いオミクロン株の特性を踏まえると、可能な範囲でコロナとの共生を図ってまいりたいと考えています。
- そのため、現在の病床の水準では、いわゆる行動制限は行わず、観光キャンペーンについても、感染対策を徹底した上で継続いたします。
- 引き続き、県民の皆様に対し、積極的なワクチン接種、会話時のマスク着用や三密の回避などの基本的な感染防止対策の徹底を呼び掛けてまいります。
県外からの人流と感染者数
今後の感染対策のポイント(令和4年4月20日~)
①本県から帰省や旅行で県外を訪問される際は、
・訪問先での感染リスクの高い行動(3密となる場所への訪問、マスクを外した会食など)は控えましょう
・県外での行動により感染不安を感じる方は、帰県後、検査の受検をお願いします
②県外から帰省や旅行で本県に来県される際は、
・来県前に、ワクチンの3回接種や検査の受検をお願いします 事前に県外のご家族等にお知らせください
・県内での感染リスクの高い行動(3密となる場所への訪問、マスクを外した会食など)は控えましょう
- 人流の増加やBA.2への置き換わりにより全国的に感染が再拡大しています
- 本県以外の九州各県においても、感染が拡大しています
③会食の際は、1テーブル4人以内とする等、密にならない工夫をはじめ、感染対策を徹底し、認証店を利用しましょう
- 大人数の会食は、大声になり、飛沫が飛びやすくなるなど、感染リスクが高まるとされています
④会食時を含め、会話をする際はマスク着用を徹底しましょう
- 富岳のシミュレーションにおいて、不織布マスク着用で感染リスクが大幅に低減することが証明されています
- GWは帰省に伴う親族の集まりや同窓会など、普段会わない方との会食の機会が増える時期となります
⑤高齢者や基礎疾患をお持ちの方と接する際は、家庭内であってもマスクを着用するなど、感染防止対策を徹底しましょう
- GW期間中は、帰省等で重症化リスクの高い高齢者や基礎疾患をお持ちの方と接触する機会が増える時期となります
本県における感染防止対策について
ワクチン接種の促進について
《若い世代の皆様方へ》
若い世代でも重症化することがあります
若い世代においても重症度に関わらず後遺症で悩む方が少なからず認められております
自らの健康を守るため、 そして家族や仲間など大切な人を守るため積極的な接種をお願いします
《今後の取組》
- 新聞広告、SNS等によるワクチン接種の啓発
- 大学や企業の協力による電子メール等を活用した学生への周知
- イベント会場等における啓発動画の放映 など
観光キャンペーンについて
本県の観光キャンペーン「ふるさとで“心呼吸”の旅」は継続します(~令和4年4月28日まで)
※本県県民の九州各県(沖縄県除く)のキャンペーン利用も継続
- キャンペーン利用の際は、他県よりも厳しいワクチン3回の接種証明又はPCR検査等の陰性証明を条件とするとともに、会話時のマスク着用など基本的な感染防止対策の徹底をお願いしています
- キャンペーンの停止や5月以降の延長については、今後の感染状況等を総合的に見極めながら判断します
今後の対応等について
- 感染者が更に増加し、病床がひっ迫するなど、医療や福祉などの社会機能が維持できない状況になれば、強い行動制限を講じざるを得ないと考えています
- そうした事態を招かないためにも、改めて積極的にワクチンを接種していただくとともに、危機感を持って感染防止対策の徹底をお願いします
参考資料
本県における感染防止対策について(令和4年4月20日記者会見)[PDFファイル/1MB]
このページの掲載元
- 感染症対策室
- 郵便番号 850-8570
長崎市尾上町3-1 - 電話番号 095-895-2466
- ファックス番号 095-895-2573