令和7年度県北地域高次脳機能障害支援関係者研修会を開催します

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交通事故や脳卒中等により脳に損傷を受けた後、今までできていたことができなくなったり性格が変わったように見えたりすることがあります。もしかすると、その症状は「高次脳機能障害」かもしれません。

高次脳機能障害は、日常生活や社会生活に支障をきたしやすくなりますが、外見ではわかりにくいことから「見えない障害」とも呼ばれ、本人も気づきにくく、周囲に理解されにくいことがあります。また、高齢者の高次脳機能障害は、その症状が認知症やせん妄と類似するため、家族や支援者が見過ごしてしまったり、その対応に苦慮する場合があります。回復のためにはリハビリテーションや周囲の理解、そして多くの支援が必要です。

県北保健所では、高次脳機能障害者が安心して地域で暮らせるよう、支援関係者が高次脳機能障害の病態や対応及び社会資源についての理解を深めるとともに、支援機関同士の連携を強化し、顔の見える地域支援ネットワークの構築を目指して研修会を開催します。

県北保健所管内の方で、高次脳機能障害の支援に興味がある方はどなたでもご参加いただけます。支援者はどのように連携し、何ができるのかなどについて、一緒に学んでみませんか?

主催 

長崎県県北保健所

共催

県北地域リハビリテーション広域支援センター

対象者 

県北保健所管内の方で、高次脳機能障害への関心をお持ちの支援者

(医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、ソーシャルワーカー、ケアマネジャー、介護職、事務職等)

対象機関 

医療機関、訪問看護ステーション、障害福祉サービス事業所、高齢福祉サービス事業所、市町(高齢福祉、地域包括支援センター、精神保健、福祉、健康づくり等)等

日時

令和7年7月16日水曜日18時30分から20時30分

場所

長崎県県北保健所1階多目的ホール(長崎県平戸市田平町里免1126‐1) 

内容

【行政説明】県北保健所における高次脳機能障害支援普及事業について

【講話】高次脳機能障害の病態及び支援のポイントについて

【グループワーク】「地域でつながる高次脳機能障害への支援の輪」 

申込方法

参加申込書へ記入し、7月3日木曜日までに下記宛先にメールまたはFAXにて御提出いただくか、入力フォーム(forms)にて申し込みください。

令和7年度県北地域高次脳機能障害支援研修会お申し込みフォーム

令和7年度県北地域高次脳機能障害支援関係者研修会開催要領[PDFファイル/136KB]

令和7年度県北地域高次脳機能障害支援関係者研修会チラシ[PDFファイル/678KB]令和7年度県北地域高次脳機能障害支援関係者研修会申込書[Wordファイル/26KB]

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