ながさき防災ひろば ～見て・知って・体験して・楽しく防災～
9月1日の防災の日を迎えるにあたり、幅広い世代に様々な災害に対する防災意識の向上を図るとともに、41年が経過した長崎大水害の伝承を目的として、令和5年8月27日（日）に、長崎市役所庁舎前広場及び魚の町公園において、防災イベント「ながさき防災ひろば」が開催されました。
県市だけでなく、自衛隊や消防、ライフライン事業者、気象台、社会福祉協議会、防災士会等が参加するなかで、私たちはVR空間内で浦上川の流域における浸水体験ができるコーナーを担当しました。想定される最大規模の降雨（24時間雨量1040mm、長崎大水害の約2倍）で浦上川が氾濫した場合に、市街地周辺で浸水が想定される状況を体験するものです。
小さなお子様から大人まで、70名を超える方々に初めてのVRによる浸水体験を楽しんで学んでいただけたようです。
このイベントを通じて、参加された方々の防災意識が向上し、今後も関心を持っていただけると幸いです。
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