長崎県ホームページ


ここからこのページの情報です。

パンくずリスト(現在位置の表示)

長崎県文化財データベース エリアでさがす

ファイル 高島秋帆旧宅

○西洋砲術家高島秋帆の別邸跡
高島秋帆旧宅
史跡(国指定) 
よみがなたかしましゅうはんきゅうたく
指定年月日大正11年(1922)10月12日
所在地長崎市東小島町5-38
所有者長崎市ほか
最寄り駅路面電車「正覚寺下」 徒歩5分
最寄り駅バス「崇福寺入口」下車 徒歩8分

 幕末の砲術家として有名な長崎町年寄、高島四郎太夫秋帆の宅跡である。高島家は大村町に本宅(現在の万才町)があったが、天保9年(1838)大村町の本宅が類焼して以来ここに住んでいた。
 秋帆は荻野(おぎの)流砲術を父に学び、オランダから銃砲を購入し、併せて西洋砲術を研究し、わが国兵制改革の急務を幕府に上申した。天保12年(1841)5月武州徳丸(とくまるが)原(はら)(現在の東京都板橋区高島平)で洋式の訓練を実施するなど幕府より褒賞を受けたが、翌年無実の罪で捕えられ、12年後釈放された。旧宅には、石垣、土塀、井戸、常夜燈が残っている。


大きな地図で見る

ここまでがこのページの情報です。
ページの先頭へ

現在、スタイルシートが適用されていないため、 画面上のデザインは再現されていません。 スタイルシートに互換性のあるモダンブラウザのご利用をおすすめいたします。
ページの先頭へ