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ファイル 滝の観音

○高さ30mの滝と幽玄な風情がただよう唐風の石仏、山門が見どころ。
滝の観音
名勝(県指定) 
よみがなたきのかんのん
指定年月日昭和39年(1964)10月16日
所在地長崎市平間町間の瀬
所有者霊源院
最寄り駅バス「観音入口」下車 徒歩30分

 滝の観音は万治3年(1660)黄檗(おうばく)木(もく)庵(あん)の法子鉄(てつ)巌(がん)が禅堂を建て、寛文7年(1667)に中国の富商許登授が現在の本堂を寄進した。本尊の魚籃(ぎょらん)観音像も彼が寄進したものである。領主諫早茂照はこの地の幽深を賞で、元禄4年(1691)一帯の山林を寺に寄進している。庫裡の背後には、高さ30mの一条の滝がかかり、随所に異国風な石像が配置され、古来文人墨客の杖を引いた名勝地である。


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