五家原岳は多良山系のうち、最も南にある標高1,058mの山で、南側は草原であるが、金泉寺に向った北側は原始林におおわれている。この原始林には、アカガシ、ウラジロガシ・ナンキンナナカマド・コハウチワカエデ・ウリハダカエデ・コミネカエデ・オオカメノキ・ヤマボウシ・ベニドウダンなどが見られる。ツクシシャクナゲは、これらの樹下に群落をつくっている。 大きな地図で見る