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銀水

島原の恵まれた湧水を活かした大正期の建物
銀水
国登録有形文化財(建造物)
よみがなぎんすい
指定年月日令和3(2021)年2月4日
所在地島原市白土桃山2丁目1093
年代大正時代
登録基準国土の歴史的景観に寄与しているもの
ファイル

 銀水は、島原城の南方、浜の川湧水の東に所在します。島原名物冷菓かんざらしの店舗として大正4(1915)年に開業していることから、建築年代を大正前期と判断されます。
 建物の構造規模は、木造二階建ての入母屋造、桟瓦葺きです。一階東半分を土間とし、玄関正面の水溜に湧水を引いてミセとします。西半分は床付の和室で仏壇を備え、二階は、瀟洒(しょうしゃ)な座敷二室を設けています。
 長らくかんざらしの名店として営業していましたが、平成10(1998)年に惜しまれながら閉店。平成28(2016)年に島原市が建物を取得し再び「銀水」として開店しています。

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