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ファイル 大雄寺の十一面観世音菩薩坐像

室町期の端麗な仏像
大雄寺の十一面観世音菩薩坐像
有形文化財(県指定) 
よみがなだいおうじのじゅういちめんかんぜおんぼさつざぞう
指定年月日昭和52年(1977)5月4日
所在地諫早市富川町963
所有者大雄寺
管理・保護団体諫早市
最寄り駅県営バス「富川」下車 徒歩15分

 曹洞宗・大雄寺の本尊である十一面観世音菩薩坐像。木彫の坐像で背面に、「福壽山 慈現寺本尊/志者為 禅定尼現世/奉建立十一面観音弌軀/後生善所也殊者諸衆各々■趣也/于時永正十年酉十一月十八日」と永正10年(1513)11月18日の銘文がある。
室町期の様式をもつ仏像でよくまとまっており、作像当時の彩色が部分的に残っている。本県には在銘仏像があまり知られておらず、このような基準作品の発見が待たれる。


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