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平戸領地方八竒勝(平戸八景)髙巌・潜龍水・石橋・大悲観・巌屋宮・福石山・潮之目

平戸領地方八竒勝(平戸八景)髙巌・潜龍水・石橋・大悲観・巌屋宮・福石山・潮之目
名勝(国指定)
よみがなひらどりょうじかたはっきしょう(ひらどはっけい)たかいわ・せんりゅうすい・いしばし・だいひかん・いわやぐう・ふくいしやま・しおのめ
指定年月日平成27(2015)年3月10日
追加年月日平成28(2016)年10月3日
所在地(髙巌)佐世保市江迎町乱橋(潜龍水)佐世保市吉井町草ノ尾(石橋)佐世保市吉井町直谷(大悲観)佐世保市小佐々町小坂(巌屋宮)佐世保市高梨町(福石山)佐世保市福石町(潮之目)佐世保市有福町

 「平戸領地方八竒勝(平戸八景)」とは、平戸藩第10代藩主の松浦熙(観中)が、長崎勤番の際に往来した平戸往還(平戸街道)の周辺に所在する8か所の風景地を選んだものである。熙公は「大悲観」「潜龍水」など藩内の名勝や奇岩を選定し、平戸に来遊した画工の澤渡廣繁に作画を命じ、嘉永元(1848)年に漢詩及び解説を付して『平戸領地方八竒勝図』を完成・刊行させた。「平戸領地方八竒勝」はその土地に固有の場所を選ぶ手法をとり、髙巌・潜龍水・石橋・眼鏡石・巌屋宮・福石山・潮之目の8か所からなる独特の風景地は、近代以降に「平戸八景」として広く知れわたるようになった。8か所すべてが佐世保市内に所在しており、いずれも良好にその風致景観が保たれている。

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