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ファイル 木版画筆彩「煉獄の霊魂の救い」

○明治10年(1877)頃、ドロ神父が日本人絵師に布教用に作成させたものの一つ
木版画筆彩「煉獄の霊魂の救い」
有形文化財(県指定) 
よみがなもくはんがひっさい「れんごくのれいこんのすくい」
指定年月日昭和46年(1971)2月5日
所在地長崎市西出津町2633
所有者出津修道院
最寄り駅バス「桜の里ターミナル」乗り換え「出津文化村前」下車 徒歩10分

 明治10年(1877)頃、パリ外国宣教会の宣教師であるド・ロ神父が、日本人絵師に布教用としてつくらせた10種の木版手彩色の1種。軸装。縦128㎝、横63㎝で、当時のままよく保存されている。絵師・木版師ともに不明。
版木10種が大浦天主堂にあり、この版木で下刷りしたものに着彩したものである。図柄は異なるが、類品は大浦天主堂、伊王島の大(だい)明(みょう)寺(じ)天主堂、五島市の堂(どう)崎(ざき)教会、熊本県天草の大江天主堂にある。宗教版画として、長崎の版画史に特異な位置をしめるものである。


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