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ファイル 長崎晧台寺の大仏(毘盧舎那仏坐像及び基台)

基台を含めると6.7メートルを超える壮大な銅造毘盧舎那仏坐像
長崎晧台寺の大仏(毘盧舎那仏坐像及び基台)
有形文化財(県指定) 
よみがなながさきこうたいじのだいぶつ(びるしゃなぶつざぞうおよびきだい)
指定年月日平成24年(2012)2月24日
所在地長崎市寺町1-1
所有者晧臺寺
年代江戸時代
最寄り駅電停「思案橋」から徒歩5分
URL長崎晧台寺の大仏(毘盧舎那仏坐像及び基台)
ファイル

 「長崎晧台寺の大仏」は、曹洞宗・晧臺寺の大仏殿に安置された銅造毘盧舎那仏坐像である。宝冠をつけた毘盧舎那仏坐像は、時代が降ることもあって、儀軌(ぎき)の制約にとらわれない中国的な像容と理解される。本大仏は、幸いにも第二次世界大戦末期に実施された銅の供出を免れており、長崎の歴史をいくつもの角度から語る起点を提供している遺産となっている。
 中国明清文化のうち、仏教文化の移入と深まりを軸に、キリシタン政策においても、黄檗禅に対する曹洞禅の展開においても、あるいは歴史的な鋳成技術においても、本大仏が提示する課題は広がりをみせていることから、長崎の歴史を語る貴重な資料といえる。


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