幹回り12.50m、樹高およそ40mで、記録によると寛政10(1798)年落雷のため樹幹が裂け、火災が起って幹に空洞ができた。空洞内部は、火災で焼けたあとが黒く残っているが、樹勢は悪くない。全国有数のイチョウの巨樹である。また、このイチョウは、対馬の名木として唐洲の大ソテツとともに、昔から対馬全島に広く知られており、対馬の歴史を示す巨樹として価値がある。 大きな地図で見る