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ファイル 東泉寺の五部大乗経

東泉寺の五部大乗経
有形文化財(県指定) 
よみがなとうせんじのごぶだいじょうきょう
指定年月日昭和63(1988)年9月30日
所在地長崎県対馬市厳原町今屋敷668-2(長崎県対馬歴史研究センター)
所有者東泉寺

 当寺に所蔵されている経典は、元(げん)版のものが大部分である。当寺への伝来は、観音寺(本町小綱)を経由してきたものであるが,中国からの請来については不明である。当寺の経典は元版五部大乗経を中心としたもので、対馬へ請来された経典のなかでも,特異な位置を占めるものと考えられる。特に華厳((けごん))経については、元(げん)の国家事業(版刻)の仏法寺版の可能性が高いと言われ、重要なものである。
粗目録
①大方廣彿華厳経(80巻本)―3巻欠―※佛説梵網経(上下2巻本)②大方等大集経(50巻本)(巻1―30)※日蔵経(巻1―10)※月蔵経(巻1―10)※菩薩珱珞本業経(上下2巻本)
③摩訶般若波羅密経(30巻本)※佛説仁王護国般若波羅密経(上下2巻本)
④彿説無量義経(1巻)※彿説観普賢菩薩行法経(1巻)
⑤大般涅槃経(40巻本)※大般涅槃経後後分(上下2巻本)※佛説像法決疑経(1巻本)。
①~⑤は元版、最後の決疑経は和版。合計208巻、ほか断簡3点。


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