五島市野々切町大窄(おおさこ)の個人宅の庭先にあるツバキである。防風と採種のために植えられたもので、指定当時には4本並んでいたが現在は2本が残っている。高さは東側の木が10.5m、西側の木が8.6mで樹齢は300年ないし370年という。ツバキの巨樹として価値がある。大きな地図で見る