鷹島の島踊は、大幟(六本幟)・須古(すこ)踊・奴(やっこ)踊・浮立の4つの芸能から構成される雨乞いなどの行事で、この踊の原形は、元寇の役の戦勝祝いに始まるとされ、今日の体裁を整えたのは、豊臣秀吉が朝鮮出兵のため名護屋城滞在のおり、この地方の風流踊を所望したので、元寇の役にちなむ踊を脚色したものとされている。 大きな地図で見る