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ファイル 文珠菩薩絵像一幅

鎌倉時代末の仏画
文珠菩薩絵像一幅
有形文化財(県指定) 
よみがなもんじゅぼさつえぞういっぷく
指定年月日昭和43年(1968)4月23日
所在地平戸市鏡川町12 財団法人松浦史料博物館
所有者財団法人 松浦史料博物館
最寄り駅西肥バス「平戸桟橋」 徒歩20分

 文珠菩薩画像の中でも頭髪を八髻(きつ)に結び、そこに八仏を描き、獅子に座した画像は八字文珠菩薩騎獅像とよび増益、息災、降伏などの修法に多く用いられたものである。本図は月輪に金剛界成身会の五仏と胎蔵界中台八葉院の五仏の種子、頭先に文珠の真言種子を描いている。文珠は妙童子の相に描かれ、右手には金剛剣、左手には青蓮の上に般若梵(ぼん)篋(きょう)を持ち、脇(わき)侍(じ)として八天童子を描いている。松浦家伝世のもので鎌倉末期の作品であろうといわれている。

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