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ファイル 寺島玉石甌穴

玄武岩の窪みにはまった石が波の作用で回転し深い穴を彫った自然の造形
寺島玉石甌穴
天然記念物(県指定)
よみがなてらしまたまいしおうけつ
指定年月日昭和45(1970)年6月9日
所在地佐世保市宇久町寺島
所有者佐世保市

 宇久町寺島は、南方の小値賀町の諸島と同様な玄武岩溶岩で構成された島である。島の北西の「のり瀬」北岸に、小値賀町の「斑島玉石甌穴」に類似した海水によって形成された甌穴がある。寺島と「のり瀬」との間は、満潮時には海水に浸るが、干潮時には徒歩で渡ることができる。玉石の大きさは57×52cm、甌穴の口径は92×73cm、甌穴の深さは口の最も低い所から約55cm、最も高い所から188cmである。干潮時も甌穴内には海水が充満している。

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