諏訪神社は深江町の氏神で、近くに町立の小・中学校がある。境内は概ね長方形で広く、その中央に南東向きに本殿がある。社叢は主に本殿の北西部によく発達している。この社叢のなかには樹齢約600年のクスノキの巨木が7本群生している。クスノキのうち、その最大のものは、目通り幹まわり6.60mある。このほか、チシャノキ(目通り幹まわり2m)、ハリギリ(目通り幹まわり2.1m)が1本ずつあるが、これほどの大木は珍しく価値がある。 大きな地図で見る