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ファイル 国際海底電線小ヶ倉陸揚庫

○明治初期、外国通信を行うため大北海底電信会社が建てた海底電線中継所
国際海底電線小ヶ倉陸揚庫
史跡(県指定) 
よみがなこくさいかいていでんせんこがくらりくあげこ
指定年月日昭和35年(1960)7月13日
所在地長崎市小ケ倉町3丁目76-44
所有者長崎県
最寄り駅バス「柳」下車 徒歩5分

 明治3年(1870)8月25日、わが国ではじめて外国の海底ケーブル陸揚権が認められ、デンマーク国の大北電信会社が明治4年(1871)から同16年(1883)の間に、長崎~上海間2条、長崎~ウラジオストック間2条の長距離海底ケーブルを、日本最西端の長崎に陸揚げして以来約1世紀にわたる対外通信の役割を果たした。その間、運用権・管理権などの移動や使用中断などがあったが、建物は旧態がよく保存された。長崎外港整備計画で解体を余儀なくされ、旧地に近い位置に復元再築されている。陸揚庫は煉瓦造・石造の瓦葺平屋建である。当時の通信機材等は長崎歴史文化博物館に展示している。


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