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ファイル 飯盛町のヘツカニガキ

南方系落葉高木の北限
飯盛町のヘツカニガキ
天然記念物(県指定) 
よみがないいもりちょうのへつかにがき
指定年月日昭和53年(1978)8月22日
所在地諫早市飯盛町川下631
管理・保護団体個人
最寄り駅県営バス「大門」下車 徒歩15分

 ヘツカニガキはアカネ科の南方系の落葉高木で、中国南部・台湾・琉球から九州と四国に分布する日本では鹿児島県の辺(へ)塚(つか)で発見され、辺塚苦木の名がつけられた。茎葉に苦味があることから「辺塚苦木」の名がつけられた。飯盛町のヘツカニガキの自生地は、橘湾に臨んだ飯盛町川下海岸の丘陵地南側の自然林内にある。根元に近いところの幹囲が2.3m、その上が二大支幹に分かれ、樹高10mもある。分布域の北限域にこのような巨樹が生育していることは大変珍しい。


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