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ファイル 紙本著色南蛮人来朝図之屏風

○60数点現存する「南蛮屏風」と称するものの一つ
紙本著色南蛮人来朝図之屏風
旧重要美術品(国認定) 
よみがなしほんちゃくしょくなんばんじんらいちょうずのびょうぶ
指定年月日昭和10年(1935)8月3日
所在地長崎市立山1-1-1 長崎歴史文化博物館
所有者長崎県
最寄り駅路面電車「桜町」 徒歩5分
最寄り駅バス「桜町公園」下車 徒歩3分

 本屏風は、60数点現存するいわゆる南蛮屏風と称されるもののひとつである。六曲一双。南蛮屏風はその図様により二つのタイプに分類される。ひとつは日本の港町-そこには洋式帆船が入港し、南蛮寺が建っている―での南蛮人(ポルトガル・スペイン人)商人や宣教師たちの様子を左右一双に描いたもの。他は上のモティーフを一隻に描き、他の一隻に外国の港や町の情景が描かれたものである。本屏風は前者の部類に属する。南蛮屏風の制作された時期は1590年代頃から1680年代頃までと考えられている。本屏風は慶長初期の制作と推定される。作者は不詳であるが、恐らく狩野派の系統をひく画家の一人であろう。

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