大村神社社叢の風致を象徴するもので、神社の石段、右手の料亭の縁先にならび、総数4本。幹まわりは、それぞれ4.02m、2.60m、4.15m、3.32mほどで、高さ約25m、マキの名木といえる。このマキは玖島城時代に植えられたものと考えられ、樹齢350年余りになると思われる。マキはマキ科に属する常緑樹で、イヌマキともいい、人によく知られている。種子は直径1㎝ほどで、丸くて緑色、その下に花托の変化した倒卵形の玉がついていて食べられる。 大きな地図で見る