長崎県ホームページ


ここからこのページの情報です。

パンくずリスト(現在位置の表示)

長崎県文化財データベース エリアでさがす

ファイル 三菱重工業長崎造船所ハンマーヘッド型起重機

○明治42年(1909)年から現在も稼動する歴史的構造物
三菱重工業長崎造船所ハンマーヘッド型起重機
登録有形文化財(国登録) 
よみがなみつびしじゅうこうぎょうながさきぞうせんじょはんまーへっどがたきじゅうき
指定年月日平成15年(2003)3月18日
所在地長崎市飽の浦町1-1
所有者三菱日立パワーシステムズ株式会社
最寄り駅バス「岩瀬道」下車 徒歩3分
ファイル

 三菱重工業(株)長崎造船所は、徳川幕府により安政5年(1858)に建設された長崎溶鉄所以来、我が国の造船産業の黎明期から続く造船所である。
 「150トンハンマーヘッド型起重機」は英国マザーウェル・ブリッジ社から輸入され、明治42年(1909)12月、三菱造船所(現三菱重工業(株)長崎造船所)飽の浦の艤装岸壁に設置された。昭和20年8月9日の原爆投下により被害を受けたが、その後、昭和36年(1961)、現在の水の浦岸壁に移設  された。その間、船舶エンジン、船舶プロペラ、船用ボイラーや艤装類、陸用原動機の積み出しに稼働を続け、現在に至っている。
 その大きさは、全高が62m、ジブ(クレーン腕の長さ)が73mである。
 「150トンハンマーヘッド型起重機」は、三菱重工業(株)長崎造船所の歴史を代表する構造物であるとともに、我が国の造船産業の近代化を支えた貴重な歴史的構造物。













大きな地図で見る

ここまでがこのページの情報です。
ページの先頭へ

現在、スタイルシートが適用されていないため、 画面上のデザインは再現されていません。 スタイルシートに互換性のあるモダンブラウザのご利用をおすすめいたします。
ページの先頭へ