遺跡から出土する木製品は非常にもろく、できるだけ早く適切な処理を行う必要があります。木製品の保存処理には前回紹介したトレハロースやPEGを浸み込ませて固める方法のほか、真空凍結乾燥機を用いる方法があります。
真空凍結乾燥とはカップ麺の具材やドライフルーツなどにも使われている「フリーズドライ」のことです。商品の説明書きなどで見かけたことがあるかもしれません。この動画では、真空凍結乾燥の技術を用いた木製品の保存処理について実験と解説を交えてご紹介します。
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