ながさきの地産地消

■地域食材活用レシピ

●地域食材活用レシピ詳細

[2014.03.07]
いりやき

料理

[素材]
ブリ(ハマチ)
「いりやき」は対馬に伝わる郷土料理。海の近くではブリなどの魚、内陸部では鶏を入れて、これにたっぷりの野菜を加えた寄せ鍋です。具材のうま味を含んだスープは絶品で、そうめんやそばにかけて食べると最高。名前の由来は、材料の魚や鶏肉を椿油で炒ったからだという説があります。

[材料(4人前)]
・ブリ(ハマチ)・・・4切れ
 (薄口しょうゆ大さじ1をまぶす)
・鶏手羽中・・・・・・・12本
 (骨にそって切込みを入れ、薄口しょうゆ大さじ1をまぶす)
・油・・・大さじ1(ブリ用)+大さじ1(鶏肉用)

<A>
 ・大根・・・200g
 ・人参・・・100g(5mm厚さの輪切り)

<B>
 ・白菜・・・・・300g
  (軸は5cm長さのそぎ切り、葉は5cm大に切る)
 ・長ネギ・・・2本(2cm幅の斜め切り)
 ・干椎茸・・・8枚(水で戻し、石付きを除く)

<C>
 ・しめじ・・・・・1パック
  (根元を水洗いして小房に分ける)
 ・えのき茸・・・1パック
  (根元を水洗いしてバラバラにほぐす)
 ・豆腐・・・・・・・1丁(3cm角に切る)
 ・春菊・・・・・・・適宜

・そうめん(そば)・・・100g(茹でておく)

【だし】
 ・水カップ5+椎茸の戻し汁カップ2
  +ちりめんかえり20g+だし昆布10g

【調味料】
 ・薄口しょうゆ・・・大さじ2
 ・日本酒・・・・・・・・・大さじ2
 ・本みりん・・・・・・・大さじ1

[つくり方]
1 フライパンを熱して油を入れ、下味をつけたブリの両面を焼いて取り出す。

2 油を加え鶏手羽中を焼く。鍋に移し、だしを加え、肉が柔らかくなるまで煮る。
 ※だしを取ったちりめんかえりとだし昆布も鍋に入れる。

3 Aを加え、柔らかく煮えたら調味料を加えてBを入れて煮る。

4 Cと焼いたブリを加え、煮えたものからいただく。

5 最後は、そうめん(そば)にかけてしめる。

[おいしくつくるポイント]
白カブや餅を加えてもおいしいですよ。

[シェフ]
料理研究家
脇山 順子様

▲TOP

⇒2014年のレシピ一覧に戻る
⇒地域食材活用レシピに戻る
[トップに戻る]
長崎県農林部農山村対策室
長崎県農林部農産加工流通課
長崎県水産部水産加工流通課