ながさきの地産地消

■地域食材活用レシピ

●地域食材活用レシピ詳細

[2010.12.01]
ぶりのカルパッチョ

料理

[素材]
ブリ
素材
ブリは一本釣りや定置網などの沿岸漁業で漁獲されるとともに養殖でも生産量の多い魚です。
栄養価が高く、体に良いと言われるEPA・DHAなどの良質な脂肪やタウリン、ビタミンも多く含まれています。
特に冬場は「寒ブリ」と呼ばれ、脂がのって一番おいしくなり、正月の雑煮にはブリを入れる地域も多いと言われています。
また、成長すると呼び名が変わる出世魚としても有名で、稚魚から順に「モジャコ」「ツバス(ワカシ)」「ハマチ(イナダ)」「メジロ(ワラサ)」「ブリ」と呼ばれます。
刺身はもちろん、煮ても焼いてもおいしくいただけます。

[材料(2人前)]
ブリ・・・・・・・・・・1切れ(90g)
薄口しょうゆ・・・・・・15cc
ワサビ・・・・・・・・・小さじ1/2
米酢・・・・・・・・・・10cc
オリーブオイル・・・・・30cc
粒マスタード・・・・・・小さじ1
塩・・・・・・・・・・・適量
コショウ・・・・・・・・適量
レモン・・・・・・・・・1/2個
お好みの野菜・・・・・・適量

(お好みの野菜の一例)
インゲン豆・・・・・・・・・1本(塩ゆでして斜めにカット)
ミニトマト・・・・・・・・・2個(1/4の串切り)
キュウリ・・・・・・・・・・1/6本(縦割りにして斜めにカット)
ハツカダイコン・・・・・・・1個(薄切り)
ピクルス・・・・・・・・・・1/4本(約2mmの半月切り)
アボガド・・・・・・・・・・1/6個(約2mmの半月切り)
ベビーリーフ・・・・・・・・適量
香草(セルフィーユなど)・・適量

[つくり方]
1.ブリを薄く切り、皿に敷きつめ、塩、コショウで下味を付ける。

2.薄口しょう油にワサビを加え、1にぬる。

3.ドレッシングを作る。ボウルに米酢を入れ、塩、コショウで味を調え、粒マスタードを入れ混ぜる。オリーブオイルを少しずつ加えながら、分離しないように混ぜ合わせる。

4.2の皿に、下準備をしておいたお好みの野菜を盛りつけ、串切りにしたレモンを添える。

5.食べる直前に3のドレッシングをかけてできあがり。

[おいしくつくるポイント]
米酢をワインヴィネガー5cc、シェリーヴィネガー5ccに換えると、より本格的な味になります。

[シェフ]
ホテルニュー長崎
取締役総料理長 川端 明様

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