ながさきの地産地消

■地域食材活用レシピ

●地域食材活用レシピ詳細

[2010.09.02]
和風ポトフ

料理

[素材]
対馬しいたけ
素材
長崎県は全国有数の原木乾しいたけの生産地であり、なかでも対馬は県内生産量98.6%を占めています。
しいたけの栽培に適した原木が豊富にある対馬では、南方から飛来するしいたけの胞子がこれらに付着して自生していたといいます。
寒暖差、乾湿差が大きいという栽培に適した自然条件に加え、暴風対策や適期の散水など徹底した管理により、高品質のしいたけが生産されています。
特に冬場にとれる肉厚で香り豊かなどんこしいたけは「風の華」というブランドで出荷。
市場でも高い人気を誇っています。

[材料(2人前)]
対馬しいたけ(どんこ・乾燥)・・・・・3枚
(冷蔵庫でひと晩水につけておく)
鶏モモ肉・・・・・・・・・・・・・・60g
ソーセージ・・・・・・・・・・・・・・1本
スライスベーコン・・・・・ ・1枚(10g)
ジャガイモ・・・・・・・・・・・・・中1個
ニンジン・・・・・・・・・1/5本(40g)
冬瓜(とうがん)・・・・・・・・・・30g
キャベツ・・・・・・40g(大きめの葉1枚)
西洋ねぎ・・・・・・・・・・・・・・30g
岩塩・・・・・・・・・・・・・・・・・適量
粒マスタード・・・・・・・・・・・・・適量

〈和風ブイヨン〉
水・・・・・・・・・・・・・・・・270cc
対馬しいたけの戻し汁・・・・・・・・45cc
濃口しょう油・・・・・・・・・・・・・5cc
市販のコンソメスープの素(顆粒)・・・1g
市販の貝柱スープの素・・・・・・・・・1g
市販のいりこだし(顆粒)・・・・・・・2g

[つくり方]
1.鶏モモ肉はひと口大に、ジャガイモ、ニンジン、冬瓜、ソーセージ、ベーコンは好みの大きさに切る。キャベツは食べやすい大きさに切り、西洋ねぎは5mm幅にスライスする。

2.ジャガイモ、ニンジン、冬瓜を軽く茹でておく。

3.(和風ブイヨン)の材料を全て鍋に入れ、1度沸騰させる。

4.フタ付きの耐熱容器に具材を全て入れて、3を注ぎ、フタをして約1時間蒸らす。

5.具材が柔らかく蒸し上がったらできあがり。

[おいしくつくるポイント]
豚バラ肉、牛バラ肉などを加えるとよりおいしく仕上がります。
西洋ねぎが手に入らない場合は、長ねぎでもおいしく作れます。

[シェフ]
ホテルニュー長崎
取締役総料理長 川端 明様

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