■地域食材活用ﾚｼﾋﾟ
●地域食材活用ﾚｼﾋﾟ詳細
[2010.05.12]
ｼﾞｬｶﾞｲﾓとひき肉のｵｰﾌﾞﾝ焼き
[素材]
長崎じゃが
長崎はｼﾞｬｶﾞｲﾓ伝来の地｡
約４００年前にｵﾗﾝﾀﾞ人が当時のｼﾞｬｶﾞﾀﾗ（ｲﾝﾄﾞﾈｼｱ）から出島に持ち込んだのが始まりとされています｡
長崎県の生産量は北海道に次ぐ全国第２位｡
長崎じゃがの代表品種は､肉質が柔らかくﾎﾟﾃﾄｻﾗﾀﾞ向きの｢ｱｲﾕﾀｶ｣､やや粘質で肉じゃが等によい｢ﾃﾞｼﾞﾏ｣､煮崩れしにくく煮込み料理に向いた｢ﾆｼﾕﾀｶ｣などがあります｡
[材料（２人前）]
ｼﾞｬｶﾞｲﾓ･･･大１個（１８０ｇ）
牛乳･･･････････４５cc
ﾊﾞﾀｰ･･････････１５ｇ
卵黄･･････････１／３個
ﾋﾟｻﾞ用ﾁｰｽﾞ･･･････１５ｇ
市販のﾊﾝﾊﾞｰｸﾞﾐﾝﾁ･･８０ｇ
ﾄﾏﾄｿｰｽ･･････１００ｇ
（ﾆﾝﾆｸ､玉ﾈｷﾞ入りの市販品）
ﾆﾝﾆｸ････････１／２片
ｸﾞﾗﾆｭｰ糖････････適量
塩･････････････適量
ｺｼｮｳ･･････････適量
ｵﾘｰﾌﾞｵｲﾙ･･･････適量
ﾊﾞﾀｰ･･･････････適量
（耐熱皿に塗る分）
ｻﾗﾀﾞ油･･････････適量
[つくり方]
１．ｼﾞｬｶﾞｲﾓは皮をむき､乱切りにして水にさらす｡鍋にｼﾞｬｶﾞｲﾓと水､塩少々を入れてゆでる｡やわらかくなったら､湯を切り､粉ふきにしたものを軽く潰し､塩ｺｼｮｳで下味をつけておく｡
２．別鍋で牛乳･ﾊﾞﾀｰ･少量のｸﾞﾗﾆｭｰ糖を温める｡ﾎﾞｳﾙに１のｼﾞｬｶﾞｲﾓと卵黄を入れ､鍋の中身をﾎﾞｳﾙに少しずつ加えてよく混ぜ合わせ､塩ｺｼｮｳで味を整える｡
３．ﾌﾗｲﾊﾟﾝにｻﾗﾀﾞ油を熱し､ﾊﾝﾊﾞｰｸﾞﾐﾝﾁを炒めておく｡
４．耐熱皿にﾆﾝﾆｸ･ﾊﾞﾀｰを塗り､２の半分を平らに敷く｡次にﾄﾏﾄｿｰｽの半分を均等に塗り､３を全体に敷き､その上から残りのﾄﾏﾄｿｰｽを塗る｡２の残りを平らに敷き､細かく刻んだﾁｰｽﾞをかける｡
５．２３０℃のｵｰﾌﾞﾝで１５～２０分間焼き､きれいな焼き色がついたらｵﾘｰﾌﾞｵｲﾙをかけて出来上がり｡
[おいしくつくるﾎﾟｲﾝﾄ]
ｼﾞｬｶﾞｲﾓに下味をつける際にﾅﾂﾒｸﾞを少量入れると､ｼﾞｬｶﾞｲﾓの味がより一層引き立ちます｡
[ｼｪﾌ]
ﾎﾃﾙﾆｭｰ長崎
取締役総料理長 川端 明様
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