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ビワの種子の粉末にはご注意ください!

[2017/12/13更新]

ビワの種子には、天然の有毒物質が含まれています
  (なお、ビワの果肉を食べることは、まったく問題ありません。安心してお召し上がりください。)


 ビワ、アンズ、ウメ、モモ、スモモ、オウトウ(サクランボ)などのバラ科植物の種子や未熟な果実の部分には、アミグダリンやプルナシンという青酸を含む天然の有害物質(総称して、「シアン化合物」と言います。)が多く含まれています。
 
一方で、熟した果実に含まれるシアン化合物はごくわずかです。果実を未熟な状態で食べてしまったり、果実を種子ごと食べてしまったりすることは稀(まれ)ですので、通常、果実を食べることによる健康影響は無視できます。

 しかし、種子を乾燥して粉末に加工などした食品の場合は、シアン化合物を一度に大量に食べてしまう危険性が高まります。高濃度のシアン化合物が検出されて回収が行なわれているビワの種子粉末食品のうち、特に濃度が高いものでは、小さじ1杯程度の摂取量でも、健康に悪影響がないとされる量を超えて青酸を摂取してしまう可能性があります。

 ちなみに、青梅は、熟していないのでシアン化合物が高濃度に含まれていることが知られており、そのままでは食べるのに適していませんが、梅干しや梅酒、梅漬けに加工をすることにより、シアン化合物が分解し、大幅に減少することが知られています。

 種子を単純に乾燥・粉末にしたような食品では、シアン化合物はほとんど分解せずに残っている可能性があります。

                                          (農林水産省ホームページより)

詳しくは、下記のホームページをご確認ください(外部リンク)。

 びわ種子粉末から高濃度のシアン化合物が検出された事案について(長崎県 農林部 農政課 2017.12.27掲載)

 ビワの種子の粉末は食べないようにしましょう(農林水産省)

 アミグダリンについて(国立健康・栄養研究所)

 シアン化合物を含有する食品の取扱いについて[平成29年11月6日](厚生労働省)