(施設紹介) 麦焼酎発祥の地、長崎県壱岐の島。山乃守は壱岐のなかで最も古い明治32年(西暦1899年)から続く蔵元です。 玄界灘の壱岐の島は、弥生時代(1,700年前)に中国の史書「魏志倭人伝」に一支国として紹介され、古から日本とアジア大陸を結ぶ大陸交通の要衝の地でした。壱岐の島は海の幸と併せ、長崎県で二番目に大きい穀倉地があり米も麦も多く取れます。島の人達は、麦を原料に中国から伝わった製法を活かし、壱岐独特の焼酎を生み出しました。それは16世紀頃からで壱岐が「麦焼酎発祥の地」と云われています。壱岐焼酎は、平成7年に世界貿易機関(WTO)によって地理的表示の産地指定を受け、世界的に保護されている本格麦焼酎です。 原料は米麹と大麦を使用し、山乃守は創業以来百有余年の歴史と技を活かし一次および二次仕込み共「かめ」に仕込み、その醪を一釜毎に常圧蒸留し、品質的にも安定し、香味の優れている部分を採り、貯蔵熟成させた本格麦焼酎です。 創業時と変わらないカメ仕込みによる手造りは酒に深い味わいを与えてくれます。
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(事業者紹介) ◆事業者名:有限会社 山の守酒造場 ◆住所:長崎県壱岐市郷ノ浦町志原西触85 |
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(安全・安心の取り組み) ◆原料入荷から製造までの履歴をコンピュータ管理、昔ながらの「かめ仕込み」 工場に併設した展示場で焼酎の試飲ができます。 |
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(公開期間・曜日・日時) ◆公開期間:不定期 ※見学の際は、必ず事前の申込が必要です。 ※ 上記のほか、「1ヶ月前までに予約が必要です」「壱岐焼酎の製造は毎日ではありません(製造ライン休止の場合もあります)」ので、必ず事前にご確認ください。 |
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(申込み・問合せ先) ◆電話番号:0920-47-0301 ◆FAX: 0920-47-0384 ◆ホームページ http://www.mugishochu-iki.com/yamanomori/ 「山の守酒造」で検索! |
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(その他) ◆工場に併設した展示場で焼酎の試飲ができます。
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